通信制高校のメリットとデメリット

通信制高校のメリットとデメリット

単位制を導入している通信制高校には、全日制高校や定時制高校とはちがったメリットとデメリットがあります。

通信制高校のメリット

メリットその1:留年がない。遅れずに高校卒業ができる

1年間で30単位程度を修得することが必須の学年制を導入している全日制高校や定時制高校と違って、単位制を導入している通信制高校は、留年がなく遅れずに卒業できます。
また全日制高校、定時制高校から転校する場合も、前籍校で修得した単位を引き継いで転校できるため単位を取り直す必要がなく、74単位に足りない単位数を残りの年数で修得することによって友達と一緒に卒業できます。

メリットその2:自分のスケジュールに合わせて高校生活が送れる

通信制高校は毎日学校に通う必要がありません。
自分のスケジュールや体調に合わせて高校学習指導要領で決められたレポートを郵送やメール、インターネットで提出し、テストを受験します。

年齢もきまっていないため、通信制高校を選ぶ生徒はさまざまです。
アスリートなど海外へ試合の遠征に行くスケジュールがある生徒、芸能活動をしている生徒、家庭の事情で働いている生徒、いろいろな事情で中退や転校をした生徒の再スタート、大学進学の目標に合わせて現役合格を目指す生徒、などさまざまな生徒がいます。

全日制高校と違って年齢が違う生徒が同級生になる通信制高校は、その同級生から様々な刺激を受けることができるという点もメリットでしょう。
一ツ葉高校はそれぞれの生徒のスケジュールに合わせたコースがあります。

  • 全日制高校の生徒と同じように通学したい生徒
  • 週何日かだけ通いたい生徒
  • 大学進学受験を目指す生徒
  • 通学を好まず高校卒業資格を取りたい生徒
  • 海外留学に興味がある生徒
  • 高校中退、再スタートしたい生徒
  • 現在中学生で学校に行けていない生徒

また、入学後に将来の夢ややりたいことが決まってきたらコース変更も簡単です。

メリットその3:その生徒に合わせたサポートがある

通信制高校は家庭の事情などで1日の学習時間が少ない定時制高校にさえ通うことができない生徒のために始まった制度の高校です。
ただ現在では通信制高校はさまざまなライフスタイルを持つ生徒たちが、全日制高校だけではなく、新しい選択肢の一つとして通信制高校を選んでいます。

通信制高校:様々なライフスタイルを持つ生徒たちの新しい受け皿

また、いじめや不登校で通信制高校を選ぶ生徒もいます。1対多の画一的な指導をする全日制高校と違って通信制高校はそのような事情の生徒に寄り添う体制がすでにあります。
各通信制高校もさまざまな事情を持つ生徒のためのサポートをしています。

質問

一ツ葉高校のサポートは?

回答

一ツ葉高校は多くのコースを準備して、それぞれのライフスタイルに合うようにしています。
対面の相談はもちろんのことメールやLINEで気軽に相談できることも特徴です。

特にソーシャルスキルを学校設置科目にしているため、社会で役に立つスキルを学びながら成長することができます。
中学校不登校で1度も登校できなかった生徒が、一ツ葉高校には毎日登校して大学進学したというケースが少なくありません。

メリットその4:通信制高校は全国どこからでも入学が可能

広域通信制高校は、全国どこからでも入学が可能です。
対して狭域通信制高校では学校所在地の都道府県とその隣の1都道府県に居住する生徒が入学できます。

一ツ葉高校は広域通信制高校です。
一ツ葉高校の本校は熊本県ですが、各地にキャンパスと呼ばれる学習センターがあります。
通常は近くのキャンパスに通いながら学習サポートを受け、年に数日本校で対面授業(面接指導)を受けることで高卒資格が得られます。

もしキャンパスが近くにない場合は、ゼロキャンパスで入学可能です。

通信制高校のデメリット

デメリットその1:大学受験をする場合、塾に入らないといけない可能性も

通信制高校の授業やテストは難しくないため、大学進学コースのような受験サポートがない通信制高校を選んだ場合は、自分で勉強したり、塾や予備校に行かないといけない場合もあります。
大学受験を検討している、もしくは大学受験を希望するかもしれない、という場合は、大学受験サポートがある通信制高校を選びましょう。

一ツ葉高校では大学受験のために別の塾や予備校に通う必要はありません
同じグループ内に50年近い歴史を持った受験指導の進学塾があります。
一ツ葉高校の大学進学コースはそのノウハウをフル活用して学習と受験指導を行っています。当校の多くの生徒が現役合格です。
毎年の大学合格実績が証明します。

デメリットその2:学習は計画的に

全日制高校では1年に指定された単位を取得すれば3年間で卒業できます。

一方で自由度が高い通信制高校は、74単位を修得したときが卒業できるという制度なので、学習計画を先生としっかり決める必要があります。
その計画に沿ってレポートを提出し、高校卒業資格を目指さねばなりません。

自由度が高いというメリットがある反面、自己管理と自発性が必要です。
もし計画した学習が難しくなったら先生やカウンセラーに相談しましょう。

質問

一ツ葉高校の学習サポートは?大学進学コースは?

回答

一ツ葉高校はわからない部分・つまずいた問題の質問対応を放課後行います。
通学できない場合は電話、メール、LINEで質問ができます。

スムーズにレポートができない生徒は、通学してサポートを受けます。慣れてきたら自分に合うコースへの変更が可能です。
一ツ葉高校は年度途中のコース変更ができますので、希望する高校生活が送りやすいのです。

また一ツ葉高校には「大学進学コース」があります。
多くの生徒が現役合格を果たしており、トップレベルの大学に進学しています。
早稲田大学から文化構想学部、教育学部の指定校推薦枠をもらっています。

自分のスタイルで成長できる一ツ葉高校へのお問い合わせはこちらから