ソーシャルスキル科目

ソーシャルスキル科目

日々の困っていることを解決する
コミュニケーション力を高校生活の間で学ぶ

触れ合う人とうまく話ができる方法は?

人と関わる場面で、「今までこんな感じでやっていたけど、なんとなくうまくいかない」「これからアルバイトを始めようと思うけど、初めてなので不安…」

そんな日常の中の様々な場面を解決してくれるのがこのソーシャルスキル科目です。人間・友人関係や社会のかかわりを円滑に行えるコツを教えます。

生徒の「やりたい」を「できる」に変える!それがゼロキャンパス。

ソーシャルスキルで習得できる6つのスキル

  • 自己への気づき
  • 他の人への思いやり
  • 自分の気持ちのコントロール
  • 円滑な対人関係の構築
  • 生活上の問題防止のスキル
  • 様々な局面においての積極的に物事を考える思考

ソーシャルスキルはどうやって学ぶ?

漫画で身近な対人関係の例を学び、実生活がうまくいく「ソーシャルスキル」

4コマ漫画形式で、興味を持って取り組みやすい構成のテキストを使用。

始まりはマンガから…。オリジナルキャラの日常ストーリーの中から「何か質問をする時は…」など、まずは具体的な場面をイメージします。

「質問をする前に『今、いいですか?』と聞いてみよう」など、具体的に使えるポイントを確認。

その後、確認したポイントをどう使うか、場面をイメージしてセリフを考えたり、実際に友達とやってみたり、練習してみる…この繰り返しでたくさんのスキルを学びます。

学年が上がってテキストが変わっても学ぶポイントはそのまま、より広い場面に使えるような+αが増えていくだけなので、学べば学ぶほどスキルは定着していくことになり、実際の生活でも役立てやすくなります。

**一ツ葉高校のソーシャルスキルは「国公立大学との共同開発によるオリジナルテキストです。

自分のスタイルに合ったコースからスタート!コース変更はいつでも可能

具体的な内容で今すぐ実践できる!

  • 何かを断る時は最初に『すみませんが…』と伝えてみよう
  • 誰かの行動に怒りを感じた時、相手にぶつける前にまずは深呼吸してみよう

など、具体的で分かりやすく、実用性の高い内容を学ぶので、授業後すぐにでも使うことができます。実践することで誰かに褒められるかもしれない、ちょっと自分の印象が変わるかもしれない…そういった成功体験を積み重ねることで、毎日を少しだけでもポジティブな気持ちに変えられるでしょう。

キミのソーシャルスキルをチェックしてみよう!

問1

集合時間に遅れそう!!君ならどうする?

答え:一旦遅れそうだと連絡する

やむを得ず 遅刻しそうな時は、必ず連絡をすること!遅刻の連絡には「謝罪・ 理由・どれくらい遅れるか」を伝え、場合によって は相手の指示を仰ごう。

問2

友達の一言でイラッ!!君ならどうする?

答え:その場は一旦ぐっと我慢する

怒りに支配されたまま行動すると損をしてしまうので、『怒りを感じたら、一呼吸』。深呼吸をしたり、他の人に話を聞いてもらったりして気持ちを落ち着かせよう!

問3

先生にレポートの分からないところを聞きたいどうお願いする?

答え:タイミングを見計らう

  • 1質問する前に、まず「今いいですか?」などタイミングをはかるセリフを伝えて質問の許可をもらおう!
  • 2質問する時は、何を知りたいのか伝わりやすいように、聞く内容を整理して、声の大きさや発音に気をつけて質問しよう!
  • 3先生が答えてくれた内容が理解できたら、「分かりました」と理解できたことを はっきり伝えよう。理解できない部分があったら、理解した振りをせずにしっかり聞き返して、確認しよう。
  • 4最後に必ず、答えてくれたお礼として「ありがとうございます」を忘れずに!

ごく身近にありふれた出来事を例にしているため、自分の状況と簡単に照らし合わせることができ、「ちょっと試してみよう!」と実生活での行動に移すことが出来ます。

ごく身近にありふれた出来事を例にしているため、

自分の状況と簡単に照らし合わせることができ、「ちょっと試してみよう!」と実生活での行動に移すことが出来ます。

先生からのコメント

実際に授業を受けた生徒の成長について

  • 川野先生

    川野先生

    /

    立川キャンパス

    「ソーシャルスキルって難しい内容ですか?」ということを、入学の際によく聞かれます。

    「ソーシャルスキルって難しい内容ですか?」ということを、入学の際によく聞かれます。ソーシャルスキルを科目として教えているのは一ツ葉高校だけですが、教科書は4コマ漫画で状況を設定しており、絵で見てわかりやすくなっているため、すんなり受け入れられる生徒が多いようです。

    「遅刻した時どうしたらいいか」

    「カッとなった時にどうすればいいか」

    など、実感が湧きやすく、実践しやすく、またわかりやすい、

    ごく身近なありふれたものをテーマにしているので、

    「ソーシャルスキルで習ったことを使ってうまくいった」

    「ソーシャルスキルは日常生活で使える」

    などと、生徒にも好評で、実生活で役立ててもらっています。

    普段ある日常的なことをピックアップして、どうすればより良い印象を与えられるかを一緒に考え、気付きを与える。

    生徒だけでなく大人でも気づくことがある面白い内容だと思います。

  • 西田先生

    西田先生

    /

    熊本キャンパス

    ソーシャルスキルとは人間関係を円滑に進めていくための「社会的な技術」「コツ」です。

    ソーシャルスキルとは人間関係を円滑に進めていくための「社会的な技術」「コツ」です。

    友人関係がうまくいかず転校してくる生徒の保護者様からは、社会に出てから困らなくていいように成長してほしいという要望が多いです。

    高校卒業後は、アルバイト、人間関係、進学等、今以上に社会と関わりをもつ時間が増え、人と出会い、様々な経験をします。今後、自分の意志をもって様々な判断をしていかなければならないため、「ソーシャルスキル」が必要になります。

    たとえば、一ツ葉高校ではレポートを提出しなくてはなりませんが、体調不良などで休んでしまうことや、レポートの提出が遅れてしまった場合どうしますか?

    レポートは自分で作成することが前提ですが、英語や数学などは自力では難しい場合があります。そのような場合は、先生にレポート作成の手伝いをお願いすればよいのです。

    「すみません、昨日休んでしまいました。時間があればレポートを教えて下さい」

    ただこうお願いすれば良いのですが、実際これが言えずに困っていたり、レポートが終わらず学校に聞きづらくなったりした生徒もいました。そういった実例をかみ合わせながら、生徒が実生活でイメージしやすいようにしています。単純なことであるけれど、できていない部分、わからない部分を補うことができます。

国立大学心理学講座の先生方からのコメント

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