教科間のつながり
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの松下です。
今日の数学で、ベクトルの授業をしました。
2次元である平面ベクトルの方は
図を容易に描けるのでまだ理解しやすいのですが、
空間ベクトルになると3次元なので、
平面の場合よりも想像力が必要になってきます。
今日初めて空間ベクトルを学んだ生徒も、最初は少し苦戦していました。
でも、授業が進むにつれ少しつずつ掴めてきたようです。
ベクトルは数学で勉強するだけでなく、物理を理解するうえでも必須なのです。
例えば物理では物体の運動を扱いますが、
大きさ(速さなど)と「向き」が重要になります。
そこで、大きさと「向き」を兼ね備えたベクトルを使うわけです。
ベクトルと同様に物理で必要な数学の知識に、微積分があります。
物理と数学って実はこんなところで繋がっているんですね。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 松下