カンボジアサッカーをめぐる思い出(3)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの石野です。
しかし、試合は早々に動きます。
もはや記憶は定かではありませんが、
セットプレーのこぼれ球をキーパーがファンブル、
それを選手が押し込んで…みたいな呆気ない得点のとり方です。
試合はそんな感じで、流れとは関係なく、突発的に動きます。
何ということのないロングシュートがそのまま決まる。
真正面のシュートをキーパーがトンネル。
一進一退の攻防といっては聞こえがいいですが、
たいへん大味な試合です。
キーパーの技術に問題があるのでしょうか。
とりあえずフリーだったらシュートでも打っとけ、
という感じで、パスワークの意識は希薄です。
最終的には、5対4とか甲子園の結果みたいなスコアで
決着がついたような記憶があります。
レポーターは、
いやぁ、こんなエキサイティングな試合を観戦できてハッピーだぜ!
9つもゴールが見れるなんて滅多にないぜ!(意訳)
というこの上ないポジティブなコメントで締めくくっていましたが、
当時のカンボジアのサッカーはこのようなレベルでした。
さて、皆さんもご存知の通り
今日はサッカー日本代表がワールドカップ予選でカンボジア代表と対戦します。
アジアのサッカーのレベルは上がっていますから、
ひたすら守備的に戦われた上に、
一か八かのロングシュートを打たれたら嫌ですが、
きっと下馬評どおり圧勝で勝ち点3を獲得してくれるに違いありません。
あ、でも生徒の皆さんは興味があったとしても、今日の試合は録画して、
試験終了後にじっくり見てくださいね。
明日は試験最終日。皆さんの健闘を祈ります。
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