必読◎年内入試対策~オープンキャンパスに行くにも戦略が必要!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
<<年内入試には必須のオープンキャンパス、ただ行くだけではもったいない!!~有効な活用法>>
7月に入り、暑い日が続いています。千葉キャンパス3年生はスクーリング真っただ中ですね(写真は熊本県本校)。
千葉県内では、、近隣の町で夏祭りのシーズンを迎えています。たとえば、成田祇園祭や佐原の大祭などがその代表です。
夏祭りは、もともと厄除けや疫病退散を願って行われることが多く、春や秋に比べると比較的静かな印象を持たれがちですが、実際はそうでもありません。
ちなみに、千葉県を代表するお祭りといえば「佐原の大祭」です。同じ曳行コースを用いながら、夏と秋で異なる地区が祭りを担うという特徴があります。夜になると、山車(だし)に飾られた提灯の明かりが小野川の水面に映え、とても情緒的な光景が広がります。機会があれば、ぜひ訪れてみてください。
私自身、かつては京都の祇園祭や岸和田のだんじり祭りにも毎年参加していましたが、遠方であることに加え、コロナ禍を機に少しずつ足が遠のいてしまいました。今では自宅でミニチュアの山車を集めて眺める程度です。
さて、今回は「年内入試を目指すうえで重要なオープンキャンパス」についてご紹介します。
オープンキャンパスは、夏に最も活発に行われます。予約制の大学が多いため、志望校のホームページはこまめにチェックし、予約が必要な場合は早めに手続きを行いましょう。
参加時に押さえておきたいポイントは次の通りです。
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志望制度を伝える
自分が「総合型選抜」や「公募推薦」での受験を検討していることを、担当者にしっかり伝えましょう。 -
ゼミの体験授業に参加する
可能であれば、自分が志望する学部に関連するゼミの体験授業に参加しましょう。毎年、「自分に関係のないゼミしか空いていなかったので…」という声も聞かれますが、できる限り関連のある内容を選ぶのがベストです。参加後は、どのようなゼミだったか、何を感じたか、誰が担当だったかなどをメモしておくと、志望理由書や面接対策に活用できます。 -
担当者や在学生の話を聞く
在学生や教職員に話を聞く際は、事前に質問内容を準備しておきましょう。就職支援の体制、ゼミの雰囲気、取得できる資格、入試までに準備すべきことなど、知りたい情報を明確にしておくことが大切です。
なお、オープンキャンパスはあくまで“イベント”であり、大学本来の雰囲気をつかむのは難しい面もあります。キャンパスの空気感を知りたい場合は、平日に訪れてみることをおすすめします。
前回もお伝えしましたが、年内入試を考えている人にとって、7月・8月は最も忙しい時期です。今からしっかりと計画を立てて、志望校に向けて動き出しましょう。