通信制　一ツ葉高校

＜＜自分の”好き”を見つけられる場所、クラブや委員会＞＞

こんにちは！村上です。

今日は、千葉キャンパスの部活や委員会についてお伝えしたいと思います。

基本的には部活も委員会も入っても入らなくてもいい、一度入って抜けても休んでも大丈夫、という自由度の高い場所です。

ただ、登校日もバラバラなみんなが集まれる、知り合いの輪を広げられるいい機会でもあり、多くの生徒さんは月に１度の委員会のミーティングを楽しみにしています。

委員会の種類は、広報委員会、レクリエーション委員会、美化委員会。
部活は、ダンス部、家庭科部、美術部です。
音楽祭の前には、バンドが結成されることもあります。

さて、今日は昨年度の広報委員長が最後の校内新聞で後輩に向けて書いてくれたあいさつ文からの抜粋をご紹介します。

　今年度の校内新聞は、この3月号で最後になります。最後だから委員長どうぞ！とお役目をいただきました。よかったら読んでいってください。

　広報委員会に所属している皆さんは察しがついていると思いますが笑)
　わたしは人の前に立って話すことが苦手です。人前に立つと急に心拍数が上がってしまい、はけたあとには自分が何を喋ったのかほとんど覚えていないくらいです。しかし文章を書くのは好きだったので、話せない代わりに文章で自分の声を届けようと思い、広報委員会に入りました。

　新聞の文章を書くうちに、少しずつ自分の文章に自信が持てるようになり、自分にも自信が持てるようになりました。

　広報委員会での経験からわたしが伝えられるメッセージは2つです。

　1つ目は、好きなことを大切にしてほしいということ。人に見せられるような、自慢できるようなものでなくても、それはいつかあなたを助けてくれるときが来るかもしれません。わたしは書くことが好きだったおかげで、小論文や志望理由書などもあまり苦労なく書くことができました。些細なことが意外なところで結びついていることもあります。

　2つ目は、この学校でやりたいようにやってほしいということ。少人数制では提案のハードルが下がります。2人で遊んでいて「あの焼肉屋に入ろう」と提案するのと、30人の1クラスで打ち上げを考えていて、同じように提案するのでは、前者の方が簡単ですね。規模は違いますが、同じようなことです。委員長として様々な提案をする機会があったのですが、生徒数が少ない分ハードルが下がって、わたしみたいなの(笑)には丁度よかったです。利用というと言葉が悪いですが、上手く活用して後悔のない、最高の高校生活を過ごしてくださいね。

（Ｋさんは、広報委員会以外で、英検準１級を高校２年生で合格、卒業式では答辞を読んでくれました！大学でも自分のやりたかった勉強を楽しく頑張って充実した日々を送っているそうです！★★★）

強制ではないからこそ、みんな、自分が好きなことを、自分のアイデアを思い思いのやり方で表現しています。

そして生徒さんもお互いの意見や思いを尊重できる思いやりを持っています。

転校してきた時、入学してきた時とは別人のように生き生きと輝いているみんなを見ると、本当に感動します。

千葉キャンパスの授業だけではない良さを、ぜひ一度見学＆体験しに来てください！