まずは家族と
通信制一ツ葉高校 千葉キャンパスの五十君です。
10月から始まった後期ですが、台風やらスクーリングやらで、
先週まではあっという間に過ぎてしまいました。
どうにか落ち着いてきた今日この頃です。
今日はソーシャルスキルの授業。
SSⅠのテーマは“家族とのコミュニケーション”です。
高校生の年代は「第2反抗期」といわれる時期です。
親との価値観の違いのためあまり話をしなくなったり、一緒にいるのが鬱陶しくなります。
それは、親から自立するための準備なので、自然な反応と捉えられています。
ところが、生徒達にきくと、皆家族とのコミュニケーションをしっかりとっています。
携帯に電話がなればちゃんと出ますし、親を鬱陶しく思うことなどない、
という返事に結構ビックリ!です。
2年生のN君は毎日学校であったことを逐一お母さんに話をするので、
もうわかったらいいよ、といわれるほど。時代の変化なのでしょうか?
あるいは、中学生くらいにその時期はおわったのか?
携帯・スマホが家族間のよい連絡ツールになっていることは間違いなさそうです。
ただ、便利なものには落とし穴があります。
リモコンができてから、人間が動かなくなって運動機能の低下にもつながっているといわれます。
携帯は見えない人間関係という難しい問題を抱えています。
Twitterなど匿名性が高いものは特に注意が必要。
マイナスになりそうな使い方はしないように、再度見直してみましょう。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 五十君