「先入観にとらわれない(後編)」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
さて、これは我々一人一人の思考や言動にも当てはまるのではないでしょうか?
「過去」やら「自分なりの~」やらにこだわっていては、見えるものも見えなくなります。
進化も成長も鈍化します。
時には自分流を捨ててとことん挑戦してみることも必要だと、私はいつも考えています。
成績(実績)の伸び悩んでいる人や組織(の関係者)と改善に向けて話をする時、
最もよくぶつかる壁は「今までは」という言葉と考えです。
「でも、今までのやり方と…」。みなさんはどう思いますか?
だって、「今まで」の方法で成果が出ないから悩んでいるんでしょう?
小手先だけ変えて成果が出るなら、もうとっくに出ているでしょう?
なんで「今まで」にしがみつくかなあ…と残念に思います。
ダメならダメでいいじゃない!晴れる日もあれば嵐の日もあるさ。
いや、仮に今までがどんなに良くても、それは所詮「過去の栄光」に過ぎないのです。
みなさんも私も過去を消すことはできません。
でも、過去にすがって生きていけるわけでもありません。
昨日を向けば暗闇しか見えないけど、明日を向けば夜明けが見えます。
高校は、がっちがちな石頭や化石を作る場所ではありません。
いまを、これからを生きる人間を創り出す手伝いをする場所なのだと考えています。
さ、新しい春がやってきました。思いっきり飛び出してみましょう!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 宮本