「『削る』ことの難しさ」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
みなさんこんにちは!
自分の贅肉を削らなければいけない、宮本です。
え~今日は、ダイエットの話ではありません。
期待させちゃってごめんね(汗)
世の中、とかく「足す(増やす)」ことは歓迎されますが、
「削る(減らす)」ことは、あまり歓迎されません。
企業やお店でも対応やサービスが「過剰」になって、
神様やら俺様といった勘違い様を大量生産してしまったり、
「割引」を「重ね(足し)」過ぎてしまったために、
自分自身(企業やお店)を追い詰めてしまったりと、
意外とロクなことがありません。
皆さんご存知のとおり牛丼チェーン店業界などは、まさにその好例の一つですね。
「割引」合戦を重ねた結果、青色吐息になってしまいました。
そして、起死回生のメニュー開発合戦では、
仕事量が急増しすぎて多くのスタッフさん達が大変な負担を背負うことになりました。
さあ、この後には何が残るのでしょう。
生徒のみなさんは、これからの時代を生き抜く冒険者です。
その途中途中で、色んなものを安易に「足し」ていくばかりでは、
いつか底なし沼に嵌ってしまいますよ。
自分の中の大事な何かを守るため、自分の目指す目標を見失わないためにも、
余計なものをどんどん削ぎ落として、
ぶれることなくしっかりと自分の道を踏み締めて歩いていって欲しいものです。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 宮本