生徒の読書感想文 その1
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 長谷川です。
今日は春休みの生徒の読書感想文をとりあげたいと思います。
“星の王子さま” サン=テグジュペリ著
母親に「これは大人の哲学書だよ。」と勧められ最近この本を読み始めました。
私はこの本は子供むけの童話かと思っていましたが、
読んでみると、とても難しく、また奥が深いと思いました。
私の一番印象に残っているのが狐とバラの話です。
王子さまは一匹のキツネと出会います。
キツネに「友達になって」と言いますが、
キツネは「きみとは遊べない。なついてないから」
と言います。 狐は仲良くするためには「【きずなをつくる】」と答えました。
僕はこのシーンで自分の仲の良い友達をイメージしました。
今仲の良い友達とは沢山の時間を一緒に過ごしていて、こまったとき助け合ったり、
喧嘩もしたりずっと一緒に居ます。
友達と信頼関係が生まれ特別な存在になったから、狐がいったように
“世界でひとりだけ”の特別な存在になったんだと思います。
僕は今自分の周りの優しくしてくれる人や友人を更に大事にしたいと思うようになりました。
つづく
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 長谷川