通信制　一ツ葉高校　代々木キャンパスの菊田です。

すっかり寒くなりました。
スーツを着たら汗ばむといっていたのが、スーツを着ても寒い。
ニュースでも朝の冷え込みにはご注意下さい。
暑さに関して注意を出していたのが嘘のようです。
それに合わせて、気温が下がると、年末というのが急に現実味を帯びてきます。
気の早い話ですが、そろそろ年内の計画を立て始めても良いかもしれません。

さて、昨日に引き続き、ノーベル賞絡みの話をしたいと思います。
ノーベル賞を受賞した山中教授ですが、聞いた話では外科のオペに関しては
自分に才能を感じられず、研究職に進むことになったのだとか。
トップに登り詰めるような能力を持っている人でも、
その才能を生かす道を選ぶというのは大切なことなのでしょうね。
もちろん、それは向上心をもって取り組んでいるからこそ、
自分に対して向き不向きというのがわかるのであって、
おそらくその判断をするまでにかなりの努力をしているでしょうね。
だからこそ、才能の存在に気づくのでしょう。

纏めると、自分の才能を生かす道を見つけるということ、
そしてその道を見つけるためには自分の能力を見極めるための
全力の努力が必要であるということ。

大学進学というのは、一つ道を選ぶことになるかと思いますが、
その道も自分に合っているのか入学後もしっかり見極めて欲しいと思います。

ちなみに、私は工学部に進みましたが、頭の中は確実に文系です。
お陰で理系教科に苦しむ生徒の気持ちがよく分かりますが…。

↑　勉強の合間の息抜き　↑

通信制　一ツ葉高校　代々木キャンパス　菊田