代々木キャンパス ブログ

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  1. 【#経済の最前線を体感】実践社会 社会科見学レポート

    こんにちは! 一ツ葉高校の伊藤です。

    今回は、私たち一ツ葉高校の「実践社会」の授業で行われた、特別な社会科見学についてご紹介します。
    普段の学習は自宅やオンラインが中心ですが、時にはこうして、「本物の社会」に触れる機会も大切にしています。

    6月10日(火)、私たちが向かった先は、日本の経済を動かす心臓部、東京証券取引所、通称「東証arrows」
    テレビのニュースでおなじみのあの場所で、経済のリアルを肌で感じる一日です。
    経済に興味を持つ多くの生徒が参加を希望し、総勢15名という賑やかな一行で出発しました。

    「普段は自宅で一人で学習しているけど、こういう課外活動で仲間と会えるのも嬉しい!」「経済って難しそうだけど、どんなことが学べるんだろう?」そんな期待と少しの緊張感を胸に、いざ経済の最前線へ!


    テレビの向こう側で動く「経済」を目の当たりに

    東証arrowsに到着してまず目に飛び込んできたのは、巨大な「チッカー」と呼ばれる電光掲示板です。
    無数の数字が瞬時に変化し、「これがテレビで見る株価の動きなんだ!」と知ると、一気に緊張感と興奮が高まりました。

    普段、何気なく見過ごしていた数字の羅列が、実は人々の思惑や社会の動きを映し出しているのだと実感した瞬間でした。「株価って、ただの数字じゃないんだね」「ニュースで見る経済の話が、急に自分ごとになった気がする」といった声が、生徒たちから自然と漏れていました。

    見学ルートを進むにつれて、歴史ある証券取引所の建物、そしてかつて活気あふれる声が飛び交った立会場の跡地など、日本の経済の歩みが感じられる場所に触れました。
    現在はコンピューターシステムによる取引が主流となり、かつての熱狂的な雰囲気は影を潜めていますが、それでもここが日本の経済を支える重要な拠点であることは、その重厚な建物と、そこに集まる人々の真剣な表情から十分に伝わってきました。

    一ツ葉高校での学びは、自分のペースで進められるのが魅力ですが、こうして実際に足を運び、五感で感じる学びは、理解を深めるだけでなく、新たな興味の扉を開いてくれます。


    歴史から学ぶ、経済の羅針盤

    見学の途中、私たちは東証arrowsに併設されている「証券資料館」にも足を運びました。
    ここでは、江戸時代の米の取引に始まり、明治期以降の近代的な証券取引の誕生、そしてバブル経済とその崩壊、リーマンショックといった激動の時代を経て、現代に至るまでの日本の証券取引の歴史を学ぶことができました。

    古い帳簿や取引の道具、当時の新聞記事などが展示されており、「昔の人も、こうやって経済を動かしていたんだな」と、生徒たちは興味津々。過去の経済がどのように動いていたのか、人々がどのような思いで投資を行っていたのかを垣間見ることができました。

    特に印象的だったのは、経済が常に順風満帆だったわけではなく、幾多の困難を乗り越えて発展してきたという事実です。これは、これから社会に出ていく皆さんにとって、経済の変動を理解し、冷静に対応していくための大切な視点を与えてくれたと感じています。

    一ツ葉高校での学習は、座学だけでなく、こうした実社会とのつながりを意識した学びを通じて、視野を広げ、深い洞察力を養うことができます。


    白熱!仮想株式投資体験で掴んだ経済の醍醐味

    そして今回の社会科見学で最も参加者の熱気を帯びたのが、「株式投資体験」でした。
    これは、仮想の資金を使って、実際の株価データに基づいた模擬株式取引を体験できるシミュレーションゲームです。生徒たちはタブレットを片手に、提示されるニュースや企業の情報を分析し、どの株を買うか、いつ売るかを真剣に議論し合いました。

    「この会社の株、上がりそうだよ!」「いや、ちょっと待って、このニュースを見ると下がるんじゃない?」といった声が飛び交い、まるで本物のトレーダーになったかのような白熱した雰囲気に包まれました。時には期待通りに株価が上昇して歓声が上がったり、思惑と外れて悔しがる声が聞こえたりと、感情の起伏が激しい時間となりました。

    仮想とはいえ、自分のお金が増えたり減ったりする感覚は、単なる座学では得られない貴重な体験です。社会の出来事が企業の業績に影響を与え、それが株価に反映されるという経済の仕組みを、ゲーム感覚で、しかし真剣に学ぶことができました。

    驚くべきは、この投資体験で1,000万円の元手を4,000万円に増やした生徒がいたことです!
    情報収集と市場の動向を読む力の重要性を実証してくれました。

    この体験を通じて、「経済って、思っていたよりずっと面白くて、奥深い!」「将来、投資を始めてみたい!」と、目を輝かせる生徒も多くいました。一ツ葉高校では、生徒一人ひとりの興味や関心を引き出し、主体的に学ぶことを大切にしています。


    教室を飛び出して、次なる学びの舞台へ!

    今回の東証arrowsでの社会科見学は、普段の生活とはかけ離れた「経済」という世界を、とても身近なものとして感じさせてくれる貴重な体験でした。
    経済の仕組みや、それが私たちの生活にどのように関わっているのかを深く理解するきっかけになったことと思います。

    一ツ葉高校の「実践社会」の授業では、このように座学だけではない、多様な学びの機会を提供しています。
    自分のペースで学習を進めながらも、仲間と共に刺激を受け、実社会に触れることで、学びのモチベーションをさらに高めることができます。

    さて、今回の学びをさらに深めるべく、次回の社会科見学は7月に新聞社を予定しています。
    私たちの生活に欠かせない情報がどのように収集され、編集され、私たちに届けられるのか、その最前線を学ぶことができるでしょう。情報が社会を動かす現代において、メディアの役割とその裏側を知ることは、私たちの視野をさらに広げてくれるはずです。

    一ツ葉高校って、どんな学びができるんだろう?」「色々な体験をしてみたい!」そう考えている皆さん、ぜひ私たちと一緒に、未来につながる学びを見つけませんか? 詳細が決まり次第、改めてご案内しますので、今後のイベントにもぜひご期待ください!


    このブログを読んで、一ツ葉高校の学びや雰囲気に興味を持った方は、ぜひ学校説明会や個別相談にお越しください。皆さんの「学びたい」という気持ちを、私たちは全力でサポートします!

     

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス

    本日のブログ担当:伊藤

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