通信制　一ツ葉高校　代々木キャンパス　奈良です。

夏期休暇を青森で過ごし涼しい夏を過ごしていた私ですが、
帰ってきて関東の猛暑に少々バテ気味です・・。
暑い夏はどうしても食欲が落ちて、冷やしそうめんざるそば、
冷やし中華などの炭水化物に偏りがちです。

炭水化物そのものは人間のエネルギー源ですので体力が落ちている
夏バテには有効なのですが、炭水化物だけを食べていても、
エネルギーには変わらないので対策にはなりません。
炭水化物の消化にはビタミンB1,B2であり、クエン酸が必要なのです！

逆に言えば、ビタミンB1、B2やクエン酸がなければ、
いくらエネルギーの元となる炭水化物をとってもエネルギーには変わりません。
それどころか、疲労物質の元となる乳酸や脂肪に変わってしまいます。

夏バテにはビタミンB1,B2とクエン酸をしっかりとって、
疲れの元となる乳酸をどんどん消費してエネルギーに代えていきましょう！

ビタミンB1,B2やクエン酸がたくさん含まれている食材はというと、
豚肉（特にモモ肉、ひれ肉）、レバー、豆類、玄米、うなぎ、いわし、ゆず　などがあります。
ビタミンB1,B2はアリシンと一緒に食べると吸収がよくなります。
アリシンがたくさん含まれているのはねぎ、にんにく、にら、たまねぎなどなので、
これらと一緒に食べるのがオススメですね。

生徒の皆さん、暑い夏を元気に乗り切りましょう！

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