One Small English Tip ―使える英語フレーズを紹介します!
Hi!How are you doing?
I am here today to give you a tip of English phrase today!
こんにちは。名古屋キャンパスの斉藤です。
学校で習った英文法は受験勉強や試験のために使えるだけではありません。 今日は「使役動詞」の中から会話でも使える表現をひとつご紹介したいと思います。
では、質問です!
高校英文法で「人に何かをさせる」という意味でよく出てくる「使役動詞」と言えば何でしょう?
3つすぐに思い付きますか?
答えは、make (人に強制的に~させる)、have (人にお願いをして~してもらう)、let (人に自由に~させてあげる) の3つでした。
どの動詞も意味が違いますが、直後に目的語(人や物)と動詞原形を持ってくることでひとつの表現となります。英会話の表現としてもっと使えるイメージを持ってもらいたい動詞 letを取り上げてみましょう。
ある有名な英語の歌の表現でも使われたlet it goやlet it beなどもそのひとつです。
「自由にそれを行かせなさい」 「そのままにしておきなさい」の直訳からだと意味が取りづらいかもしれませんが、「手放しなさい」「成り行きにまかせよう」というニュアンスになります。
他にもLet me +動詞原形 「私に~をさせてください」 なども自分の意志で何かを相手にオファーしたいときに使えるとても丁寧でよい表現です。いくつか覚えておいてとっさのひと言として言えるとさらに良いかもしれません。
場面例:困っている人に対してや控えめに自分の依頼や要望を伝えたいとき
Let me help you. (お手伝いさせてください)
Let me know when you are done. (終わったらお知らせください)
Let me say it again about ~ (それについてもう一度言わせてほしい)
こんな風に短く簡単な表現でも英語でコミュニケーションをするときに使えるフレーズはたくさんあります。また違うものも辞書を引いたりしながら楽しんで覚えられるといいですね。
今の単語帳学習が楽しくなって、英語を話す自分の未来を少しでも想像できるきっかけになれば、とても嬉しいです。 Thank you for reading so far. Let’s Keep on learning !