名古屋キャンパスの数学の先生を紹介します♪
みなさん、こんにちは。
一ツ葉高校で数学を教えている梅原優希です。
私が数学という教科に夢中になったきっかけは、中学1年生の頃です。
分かりやすくユーモラスに教えてくれて、自分に寄り添ってくれた先生がいました。
「あの先生に近付きたい」と思うようになって、自主的に問題集にチャレンジしたり、図書室にあった数学の本を読んだりしているうちに、どんどん数学という学問に魅了されていきました。
また、自分だけじゃなく後輩に教えてあげるという喜びもここにあり、教えるという仕事に興味を抱くようになりました。
大学では数学科に進学して教員免許も取得しました。
在学中に行っていた個別指導塾でのアルバイトも、自分のスタイルの原点です。
生徒の「個」を尊重し、一人ひとりに寄り添うという喜びを大切にして、現在に至ります。
一ツ葉高校の魅力は、自分のペースにあわせて学べるという点です。
大学進学に向けたコースもあり、対面で質問や相談ができる機会も設けられています。
皆さんが、自分自身の夢に向かってチャレンジする日々に寄り添い、全力でサポートしたいと思っています。
さて、少しだけ数学のお話も。
皆さんは「黄金比」と「白銀比」をご存知ですか?
「黄金比(約1:1.618)」は、モナリザの顔の縦横比やミロのヴィーナスの体のパーツに表れており、「最も美しく安定している」と言われます。
一方、日本の建築には、「白銀比(約1:1.414=√2)」が根付いています。法隆寺や銀閣寺の書院造に用いられており、安心感のある空間を生み出しています。
身近にある数の神秘に気付くことで、世の中の美しさや奥深さをより豊かに捉える視野も広がっていくかもしれません。
最後に有名な「モンティ・ホール問題」をご紹介します。
あなたはゲームにチャレンジしています。
3つのドアのうち1つだけ車が隠れており、他の2つは何もありません。
あなたは最初に1つのドアを指定しました。
ドアの中身を知っている司会者があなたが指定してないドアのうち1つを開き、何も入っていないことを確認しました。
ここであなたは、「最初に選んだドア」と「残っているドア」のうち、好きな方を選べます。
ドアは変えるべきでしょうか?それともこのままでいいでしょうか?理由も考えてみましょう。
分からなくても大丈夫。
その気持ちこそ学びのスタートです。
一ツ葉高校で、一歩ずつ、自分の未来を広げていきましょう。
皆さんにお会いできる日を心から楽しみにしています!