失敗しない!名古屋で通信制高校を探す3つのステップ
皆さん、こんにちは!名古屋キャンパスの中原です。
名古屋市内で通信制高校への進学・転編入を検討されている皆さん。
自由な学び方ができる通信制高校ですが、たくさんある中で「どこを選べばいいんだろう?」と迷ってしまうかもしれません。
今回は、名古屋で自分にぴったりの通信制高校を見つけるために、失敗しないための具体的な3つのステップをご紹介します!
ステップ①通学スタイルと少人数制をチェック!

通信制高校を選ぶ際、最も大切なのは「無理なく続けられる学習環境」です。
特に以下の2点をチェックしましょう。
① 登校頻度(通学スタイル)
名古屋には、生徒のニーズに合わせてさまざまな登校スタイルを持つ学校があります。
- 週5日・全日型:ほぼ毎日登校し、全日制に近い感覚で手厚い対面指導を受けられるタイプ。規則正しい生活を送りたい人や、友達との交流を重視したい人におすすめです。
- 週2〜3日・登校型:週に数回だけ登校し、残りは自宅で学習するタイプ。アルバイトや習い事と両立したい人に人気です。
- 月1〜2回・集中型(自学中心):登校は年に数回や月に1〜2回程度。体調に不安がある方や、スポーツや芸能活動に専念したい方に向いています。
② 少人数制のメリット
通信制高校の多くのキャンパスでは、授業やホームルームが少人数制で行われています。
- 質問のしやすさ:大人数の教室では質問しにくいという生徒も、少人数であれば先生との距離が近く、すぐに疑問を解消できます。
- 個別対応:先生が生徒一人ひとりの習熟度を把握しやすいため、進路や学習の遅れなど、個別の状況に合わせた細やかなサポートが受けられます。
ステップ②キャンパスの立地と雰囲気を体感する!

いくらカリキュラムが良くても、通学が負担になったり、雰囲気が合わなかったりすると継続は困難です。
① アクセスの良さ
名古屋市内のキャンパスは、名駅や栄、金山などの主要駅周辺に集中していることが多いです。
- 自宅から無理なく通えるか、公共交通機関のアクセスはどうかを必ず確認しましょう。一度、実際に通学時間帯にシミュレーションしてみるのがおすすめです。
② 学校の雰囲気
ホームページだけでは分からないのが、空気感です。
- 学校見学や個別相談に必ず参加し、キャンパスの清潔さ、生徒や先生の表情、アットホームな雰囲気を体感しましょう。在校生と話す機会があれば、リアルな学校生活を聞くのも良い方法です。
名古屋キャンパスでも、皆さんが安心して学校生活を送れるよう、いつでも個別相談を受け付けています!
ステップ③学費と「高等学校等就学支援金制度」を確認する!

通信制高校の学費は学校によって異なりますが、費用負担を軽減する国の制度があります。
高等学校等就学支援金制度とは?
この制度は、「高校で学ぶ意欲のある生徒が、経済的な理由で修学を断念することがないよう」に国が授業料を支援する制度です。
- 対象者:日本国内に住所があり、高校等に在学する生徒のうち、保護者等の所得が定められた基準未満である世帯が対象となります。
- 支援額:通信制高校の場合、1単位あたり最大4,812円が支給されます。この支援金が学校に直接支払われるため、生徒や保護者は授業料の一部または全部の支払いが不要になる場合があります。
- 実質無償化の可能性:多くの通信制高校の授業料は、この支援金の上限額内に収まるため、実質的に授業料が無料(無償化)となるケースが多いです。
- 注意点:この制度で支援されるのは、授業料のみです。施設設備費やキャンパス費用、教科書代などは自己負担となります。
[POINT]:就学支援金を受けられるかどうか、またどのくらいの金額になるかは、世帯の年収によって異なります。必ず志望校に相談し、制度の利用について確認しましょう。
まとめ

名古屋で通信制高校を選ぶことは、「自分の未来の学び方」を選ぶことです。
「通学スタイル」「少人数制」「立地と雰囲気」「費用」の4つの視点から、ぜひ複数の学校を比較検討してください。
そして、最終的には「ここなら頑張れそう!」と心から思える学校を選んで、新しい高校生活をスタートさせてください!
通信制高校