名古屋キャンパスの日本史の先生を紹介します!
みなさんこんにちは。
一ツ葉高校で講師をしている松本風香です!担当科目は日本史になります。
小さいころから日本史世界史問わず「歴史」が大好きでしたが、高校で日本史を選択してから、本格的に歴史を勉強したいと思うようになりました。
大学は、特に好きだった平安時代(古代史)を専門に学べる大学に絞って受験しました。苦手な英語を「日本史を学ぶためだ」と頑張って勉強していたことは、今でも覚えています。
大学に合格してからは、教職課程を取りつつ、歴史の勉強を進めていきました。
卒業論文では、「平安時代の十二単」について研究しました。4年間の集大成を詰め込む卒論は、もちろん大変な工程でしたが、自分の好きなことを思う存分調べてまとめられる幸せな時間でもありました。
その後、一般企業を経験したのち、現在は一ツ葉高校で非常勤講師として勤務しています。
一ツ葉高校は、先生・生徒問わず良い人が集まっている学校だなと日々感じています。
私は人見知りで、最初はなかなか自分から声をかけられなかったんですが、生徒から声をかけてくれたり、周りの先生にも気にかけていただいたりして、すぐに打ち解けることができました!
みなさんの中にも「人見知りなんだよね」とか「自分から話しかけるの苦手…」という方がいると思います。
でも、安心してきてください。みんなあたたかく迎え入れてくれます!最初はボードゲームをして一緒に楽しんだり、話す時間を取れるよう先生方がサポートしてくださったりします。
私も、一緒にご飯を食べたり、ゲームをしたり、卓球をしたり…生徒のみんなと関わっていく中で、いろいろな考え方や視点を学びました。
若いからこそ出てくる柔軟な考え方にはっとさせられることも多く、日々楽しい刺激を受けさせてもらっています。
最後に、担当科目の日本史についてお話ししようと思います。
社会科目はよく「暗記科目」と言われますね。
確かに、教科書を読んで言葉を覚えれば、テストで良い点が取れるのが社会科目です。
でも、私はそれだけで終わってほしくないと思っています。
今私たちが暮らしている日本には長い歴史があり、そのなかで芽生えた価値観や常識が今の社会を作っているということ。
例えば、今問題になっている事案をさかのぼると戦争につながっていたりします。
今日本で暮らしている以上、日本の歴史を知ることは私たちの義務であるということを知っておいて欲しいです。
難しい内容になってしまいましたが、授業では、教科書に載っていない豆知識やおもしろい話題を紹介することで、少しでも歴史に興味を持ってもらえるように心掛けています!
これから一緒に日本史を学んでいけることを楽しみにしています。