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  1. 勝負の秋!推薦・総合型選抜 志望理由書で合格を掴む黄金ポイント

    皆さん、こんにちは!名古屋キャンパスの中原です。

    10月、11月は、いよいよ推薦入試(学校推薦型選抜)や総合型選抜(旧AO入試)の出願ラッシュです!

    多くの受験生が今、志望理由書や自己推薦書の作成に追われていることと思います。

    志望理由書は、あなたの「熱意」と「個性」を直接伝える、非常に大切な書類です。

    「どう書けばいいか分からない…」と悩んでいる方へ、合格に繋がる志望理由書を作成するための黄金ポイントを5つに絞って解説します!

    ポイント①過去・現在・未来を一貫した「自分だけのストーリー」に!

    志望理由書は、ただの「感想文」ではありません。
    あなたの学習への意欲を証明する「ストーリー」でなければなりません。

    過去(きっかけ):「なぜその学問に興味を持ったのか?」具体的な経験(部活動やボランティア、本との出会いなど)を添えて、きっかけを語りましょう。

    現在(大学での学び):その興味を実現するために、「なぜ、この大学・この学部でなければならないのか?」を明確にします。他大学でも学べる内容ではなく、その大学独自のカリキュラムや研究室、教授の名前を挙げて結びつけましょう。

    未来(目標):大学で学んだ後、「どのような社会貢献をしたいか」「どのような職業に就きたいか」といった、具体的な将来の目標を語ります。

    この「過去の経験 → 現在の学び → 未来の目標」が一貫していると、説得力が格段に増します。

    ポイント②大学の「アドミッションポリシー」と完全に一致させる!

    大学にはそれぞれ求める学生像、アドミッションポリシーがあります。
    総合型選抜では特に重要です。

    徹底リサーチ:志望学部のアドミッションポリシーを熟読し、「探究心がある学生」「主体性を持って行動できる学生」など、大学が求めている人物像を正確に把握します。

    自分の経験と接続:自分の高校生活での経験(通信制高校での自律的な学習、アルバイトでの課題解決など)が、そのアドミッションポリシーにどう当てはまるかを具体的にアピールしましょう。

    「私は貴学が求める〇〇な学生です」と伝えられる構成を目指してください。

    ポイント③抽象的な表現を避け、具体的なエピソードを盛り込む!

    「貴学の理念に強く共感しました」「熱心に勉強します」といった抽象的な表現だけでは、審査官の心には響きません。

    具体的な行動と言葉:「〇〇という社会問題に興味を持ったきっかけは、高校時代に△△ボランティアに参加し、実際に〇〇という現場を見た経験です」のように、誰でもない「あなた自身」の行動と言葉で語りましょう。

    成果ではなくプロセス:活動の結果だけでなく、「その問題に直面したとき、どう考え、どう行動し、何を学んだのか」というプロセスを掘り下げることが重要です。

    ポイント④論理的な構成と正しい文章表現を意識する!

    熱意があっても、文章が乱れていると内容が伝わりません。

    文章構成:志望理由を冒頭で簡潔に示し(結論)、その理由を具体的なエピソードで補強し(本論)、大学での学びと将来の目標を結びつけ、決意を述べて締めるという論理的な構成を意識しましょう。

    表現の統一:文末表現は「です・ます」か「だ・である」のどちらかに統一し、誤字脱字、話し言葉(若者言葉)の使用は絶対に避けましょう。

    ポイント⑤第三者からの「客観的なフィードバック」を受ける!

    書き終えたら、必ず先生や家族など、第三者に読んでもらいましょう。

    客観性の確保:「書かれている内容に一貫性はあるか?」「この文章を読んで、私が何に興味を持っているか伝わるか?」「誤解を生む表現はないか?」といった客観的な視点からチェックを受けることで、文章の説得力は飛躍的に向上します。

     

    志望理由書は、皆さんの努力と情熱を証明する大切な切符です。
    この秋、悔いのないように時間をかけて、「自分にしか書けない最高のストーリー」を完成させてください。

    名古屋キャンパスでは、志望理由書作成を全力でサポートします!
    いつでも相談に来てくださいね。

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