【通信制高校から大学進学】一ツ葉高校熊本キャンパスの取り組み
【通信制高校から大学進学】
「通信制高校から大学進学は難しいのではないか」
そんな不安な声を聞くことがあります。
しかし、通信制高校だからといって進学が不利になることはありません。
決して通信制高校から大学進学というルートは特別なものではありません。
実際に、これまで一ツ葉高校から、国公立大学や難関私立大学へ進学した卒業生が多くいます。
進学実績は生徒たちの努力の積み重ねの成果です。
そしてその背景には、通信制だからこそ実現できる柔軟な学び方と、サポートがあります。
今回のブログでは、熊本キャンパスがどのように大学進学を支えているのか紹介していきます。
通信制高校で学びながら大学進学を目指す方や、保護者の皆さまにとって、進路への不安が少しでも軽くなり、未来に向けて具体的なイメージが持てるきっかけになれば嬉しく思います。
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス
文武両道。勉強もスポーツも遊びも様々出来る学校です♪
個別相談会実施中!予約はコチラをクリック
レポーターは通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパスの大津です。通算155回目のブログ更新です。
一ツ葉高校熊本キャンパスに集う多様な生徒たち
通信制高校には、多様な背景・価値観・ニーズを持った生徒たちが集まります。
これまで出会ってきた生徒たちを思い返してみても、体調の問題、学校との相性、学びたいことの優先順位、人間関係のつまずき、あるいは自分の時間をしっかり確保したいという前向きな理由など、本当にさまざまです。
理由はそれぞれ異なりますが、どの生徒も「ここで新しい一歩を踏み出したい」という思いを胸に入学してきます。
熊本キャンパスでは、その思いを丁寧に受け止めつつ、日々の学習から進路選択まで、一人ひとりが自分の力で未来を切り開けるよう支援しています。
高校生活を楽しみながら「その先」を見据える意味
通信制高校という環境は、時間の使い方や登校スタイルを柔軟に選べるという大きなメリットがあります。
「通信制高校で楽しい高校生活を過ごすこと。」もちろん大切なことです。
生徒たちが笑顔で過ごせることがいかに価値あるものであるか、日々生徒たちと接する中で感じています。
しかし、高校を卒業した先も生徒たちの人生は続いていきます。
高校生活を楽しみながら、その先(卒業後の進路)を見据えて、着実に準備を進めていくことが大切です。
改めて、ここで強く伝えたいことがあります。
大学進学を諦める必要はありません。
通信制だから進学が不利、学習が遅れているからもう間に合わない、と感じてしまう人は少なくありません。
しかし、その考えは事実とは異なります。
一ツ葉高校ではこれまで、国公立大学、難関私立大学、芸術系大学など、幅広い分野に進学した卒業生が多数います。
彼らは「努力+戦略」の積み重ねによって道を切り開いた生徒たちです。
そして熊本キャンパスの教職員は、志望校合格の過程に寄り添い、サポートをしてまいりました。

【一ツ葉高校で広がる大学進学の選択肢】
熊本キャンパスでは在籍するコースを、生活スタイルや進路目標に合わせて下記のコースから選択できます。
・大学進学コース
・一般コース(週5日/週3日/週2日/週1日/月1日)
大学進学を目指す生徒には「大学進学コース」がありますが、必ずしもそのコースでなければ進学できないわけではありません。
週一日コースや週五日コースなどに所属しながら総合型選抜や学校推薦型選抜、指定校推薦を目指す生徒もいます。
年度途中でのコース変更も可能で、「体調が整ってきたので授業数を増やしたい」などの希望があれば柔軟に対応しています。
個人差のある体調・習慣・目標に合わせて学び方を選べることは大きな安心材料です。
大学入試の全体像を知ることから始まる準備
大学進学の準備を考えるとき、まず知っておきたいのが「大学入試の全体像」です。
現在の大学入試は大きく以下の3つの選抜方式があります。
① 総合型選抜(旧AO入試)
② 学校推薦型選抜(公募制・指定校)
③ 一般選抜(学力試験)
かつては「大学受験=一般選抜」というイメージが強くありましたが、現在は状況が大きく変化しています。
文部科学省の統計では、私立大学入学者のおよそ6割が総合型・学校推薦型で進学しています。
つまり、評価対象は学力テストだけではありません。
この変化は、通信制高校で学ぶ生徒にとって大きなチャンスです。
それぞれの方式の概要と、一ツ葉高校のサポート内容を紹介します。
【総合型選抜・学校推薦型選抜(公募制)】人物評価を生かす進学ルート
大学が求める学生像と受験生のマッチングを重視する選抜方法です。
主な評価対象は、志望理由書・自己PR・活動実績・面接・小論文など、人物面の総合評価です。
総合型選抜は「自分の軸」を持っている生徒ほど力を発揮できる選抜です。
興味のあることにじっくり取り組んだ経験、ボランティアや部活動、検定取得、日々の学びの姿勢などがそのまま評価の対象になります。通信制での学び方は、自分の時間を自分で管理し、自分の興味関心に向き合えるという点で総合型選抜と相性が良いとも言えます。
学校推薦型選抜(一部の総合型選抜)では学校長推薦が必要となるため、校内選考はありますが、学習状況・課外活動実績など丁寧に積み上げていけば、十分に目指すことのできる選抜です。
【指定校推薦】高校に届く推薦枠を活かした進路実現
大学から特定の高校へ推薦枠が与えられる制度です。
「この高校に通っているからこそ受験できる」特長があり、進学がより確実な方法でもあります。
合格率が高い入試方式ですが、合格後は必ず入学する義務があるため併願はできません。
指定校推薦でも学校長推薦が必要となるため、校内選考があります。
課外活動・資格取得のサポートと実践
人物評価型選抜では、取り組みの「質と継続性」が重要です。熊本キャンパスでは以下の活動を推奨しています。
・英検・漢検・数検など資格取得
・ボランティア活動
・コンテスト等への挑戦
・文化・芸術・スポーツ活動
・留学や国際交流
単なる「実績作り」ではなく、「将来につながる経験」が重視されます。
特に熊本キャンパスでは英検対策に力を入れています。希望者はどのコースの生徒でも受講可能です。
また、月1回程度のボランティア活動(キャンパス周辺の清掃活動)を継続して実施し、活動記録の蓄積を支援しています。
志望理由書・小論文・面接対策の指導体制
総合型選抜・学校推薦型選抜・指定校推薦、どの選抜方法であれ、欠かせないのが「書く力」と「伝える力」です。
志望理由書、小論文、面接は、自分の考えを整理し、言葉として届ける練習が不可欠です。
熊本キャンパスでは全コースの生徒を対象に、希望者は志望理由書の添削や、小論文の書き方指導、面接練習を行っています。
志望理由書は一度書いて終わりではなく、何度も書き直しながら自分の言葉が磨かれていきます。
添削の場では、生徒の考えに寄り添いながら、「なぜその大学・学部・学科でなければならないのか」「どんな目的をもって大学へ入学し、なにを学ぶ必要があるのか、どんな活動をしていくのか」といった対話を重ねていきます。自分で考え、自分の言葉で語れるようになることが、大学進学の準備として何より大切です。
面接では過去の入試報告データをもとに想定される質疑応答の対策を行います。
志望理由書の内容に矛盾しないことはもちろん、志望理由書に書ききれなった自身の経験や思いが伝わるように練習します。
小論文の傾向と対策については過去の記事でも紹介していますのでぜひご覧ください。
【一般選抜】学力試験で挑む進学ルート
一般選抜は、各大学が実施する筆記試験での得点によって合否が決まります。
併願できる数が多いことが大きなメリットです。
受験日程・方式を戦略的に組み合わせることで、挑戦できる大学数を増やすことができます。
特に私立大学を志望する多くの場合、受験科目を3科目程度のまで絞ることができます。
通信制高校では、受験に必要な科目に集中して勉強を進められる点は大きな強みです。
大学進学コースの授業と個別支援
大学進学コースでは、一般選抜を想定した受験へ向けた授業も実施しています。
少人数(教科により個別)授業のため、生徒一人ひとりの理解度やつまずきにしっかり目が届きます。
また必要な科目を選んで受講できるため、無理のない負担で準備を進められます。
わからないことをすぐ聞ける、進路について相談できる環境は、学習効果だけでなく心理的安心にも直結します。
また、キャンパスで模試の受験が可能です。
模試の成績は単なる点数ではなく、どの単元が理解できていて、どこに弱点があるのか、そして全国の受験生の中で今どの位置にいるのかを冷静に示してくれます。
自分の学習状況を客観的に確認し、日々の学習が正しい方向に向かっているかを確かめるための大切な材料になります。
模試の結果をみて、よかった・悪かったで終わりではありません。
キャンパスでは返却された成績表をもとに学習相談の時間を設けています。
点数の上がり下がりだけを見るのではなく、どの問題でつまずいたのか、どの単元に理解の穴があるのか、そして今後どんな学習を積み重ねていけば志望校に近づけるのかを、教員と一緒に整理することが可能です。
オンライン予備校を活用した受験準備
大学進学コースの生徒は“追加料金なし”で大手予備校講師によるライブ授業をオンラインで受講できます。
試験頻出テーマの分析まで含めて学べるため、学力形成と受験感覚の両方を養うことができます。
このような仕組みにより、受験戦略に最適化された学習ができます。
最初の一歩は“相談”から
進路指導の場面で、保護者の皆さまから「何から始めればよいのか分からない」「大学入試が昔と変わっていて不安」という声をいただくことがあります。これは自然な不安であり、むしろ保護者の方がそう感じてくださることは大切なことです。生徒の進路は生徒自身が選びますが、その過程を支える家庭の存在は何より心強いものです。
まずは「先生に相談しておいで」と声をかけていただければと思います。
熊本キャンパスでつくる未来への基盤
大学進学の準備には時間が必要ですが、焦る必要はありません。
一つずつ丁寧に積み重ねていけば、進路は必ず形になります。
通信制で学ぶからこそ、自分のペースで主体的に進路選択ができる強さがあります。
大学進学に向けて取り組む過程で養われる自己理解、言葉にする力、学ぶ姿勢は、その先の人生に確かに繋がっていきます。大学進学を含め、どの進路を選んでも、その生徒にとって納得のいく歩みになるよう、今後も丁寧に支えていきます。
【令和6年度(2024年度)行事・イベント・合格実績】
【令和7年度(2025年度)行事・イベントまとめ】
No.01_04月10日 令和七年度🌸入学式🌸
No.02_04月25日 歓迎遠足@カドリードミニオン
No.03_05月08日 裁判所見学
No.04_05月15日 ROUND1スポッチャ
No.05_06月08日 定通総体
No.06_06月12日 やなせたかし展@熊本市現代美術館
No.07_06月19日 BBQ
No.08_06月26日 救命講習
No.09_07月03日 七夕イベント
No.10_08月25日 縁日イベント
No.11_10月09日 手ごねパンづくりフェス
No.12_10月16日 グリーンランド歓迎遠足
No.13_10月23日 お茶会
No.14_10月30日 ハロウィンパーティー
No.15_11月13日 つりぼり遠足
◆◇==*==*==*==*==*=*==*=*==*=*==*=*==*=*==*=*==*==*==*==*==*=*==*◇◆
オープンスクール、個別説明会のご案内です!
完全個別で随時対応しております。キャンパス来訪予約はコチラをクリック
個別対応のため十分な説明が可能。
希望に応じてキャンパス内見学やレポート授業体験もやっています。
お問い合わせは下記まで↓↓↓もしくはこちらをクリック
〒860-0844 熊本市中央区水道町5‐21 コスギ不動産ビル6階
TEL:096-212-5250 水道町交差点
Instagramもやっていますので、ぜひCheckしてみてください♪

【 熊本キャンパス Instagram 】 @hitotsuba_kumamoto
◆◇==*==*==*==*==*=*==*=*==*=*==*=*==*=*==*=*==*==*==*==*==*=*==*◇◆
通信制高校
