小倉キャンパス ブログ

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  1. 漢字の話

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパスの江原です。

    本日は最高気温32℃の灼熱地獄な小倉です。阿鼻叫喚、魑魅魍魎です。

    初っ端から四文字熟語を4つぶち込んでみましたがいかがでしょうか。難しい漢字って書けたら嬉しいですよね。意味もなく自慢したくなります。

    本日の個別指導の時間帯に、やることなくて暇そうなS君とO君を捕まえて、漢字の練習をしてみました。これが意外と書ける漢字もあれば、意外と書けない漢字もあり、なかなか面白かったです。具体的にどんなことをしていたかと言うと、私がふと頭に浮かんだ単語を言いその漢字を二人に書いてもらう、二人とも書けなかったら私が正解を(調べながら)書いて、2秒だけ見せて、その漢字を覚えて書くという、聞いただけでは何が面白いかわからないことをただ黙々と三人でやっていました。

    これが意外と面白くて、何が面白いかと言うと、私が、「けもの」と言うと、男子2人が真剣な顔をして、頭の中に「けもの」を思い浮かべ、それを文字にしようと試みるわけです。結局わからないので「獣」と書いてやると今度はいつ使うか分からないようなこの漢字を真剣に書いて覚えている、いやぁ若いって素敵ですね。またやりましょう。

    せっかくなので漢字の成り立ちについて少し調べてみました。私は理系なのでこのあたりの知識が乏しく、なるほど・・・と思いましたが、漢字の成り立ちって少し怖いんですね。例えば、「賢」。古い字形では、「貝」の部分がなかったらしいのですが、これは、目(臣)を手(又)で刺すさまをかたどったもので、古代中国では多才な人間の目をつぶし、神に仕える奴隷(臣)としたところからきているそうです。ゆえに賢いと。怖いですね。気軽に賢いねと言いにくくなりました。ちなみに、民も賢と同じ目を刺す形で、視力を失わせて神の奴隷にしたことから生まれたそうです。怖い・・・そんなに目を狙わないで!

     

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 江原

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