第2回レポート提出✍～レポート提出と共に学ぶこと・国語編～

2025年5月15日

通信制高校　一ツ葉高校　 🌈福岡西キャンパス🌈です。
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こんにちは、寺坂です😀
ゴールデンウィークも終わり、5月も半ばになり、青々とした木々たちが印象的でさわやかな新緑の季節となりました。🍃
それでも、まだ朝晩はひんやりする日もあるので、油断しないでください！
私は先日寝冷えしました😢
あとひと月もすると雨の季節がやってくるので、今の貴重な時季を楽しみたいと思い、近頃趣味になっているガーデニングに力を入れ、植物の育成を楽しんでいます🌼
ずっと植えたいと思っていたブルーベリーの苗も最近植え、今後の成長が楽しみです🌱

さて、今週は早くも第2回目のレポート提出の週です！
新年度は始まったばかりのよう感じますが、すでにひと月以上が経っていて、時の流れの速さを感じます。
そういうことで、今週もレポート学習に取り組む生徒たちの姿がありました！

以前、私の担当しているレポート授業の英語コミュニケーションⅠ・Ⅱについて書いたので、今回は私が担当しているもう一つの科目である論理国語について書いていきます！
論理国語のレポート授業は、主に2年生がメインで受けています。
生徒からは、1年生で学んだ現代の国語に比べて複雑で難しいといった声が聞こえてきます。
確かに、話によっては言葉の言い回しが難しいと思うところや、話を整理しながら読まないと話の全体を理解するのが難しいと私も感じます。
だからこそ、文を理解する力や考える力をつけることができます！

そんな論理国語の教科書で広島の原爆に関する話がありました。
原爆というと、悲惨で辛いことを考えてしまいますが、筆者が原爆に関するある写真集を見た時に美しいと思ったことについて書かれている話です。
この話から、私たちは固定概念の中で生きていて、自分の気持ちさえもコントロールされていると思いました。
戦争について考えるとき、悲惨さを感じ悲しい気持ちにならなければならいないと無意識に思い込んでいて、明るい感情を持つことに抵抗を持ってしまう。これに似たようなことは、日常生活の中にも溢れているのではないかと考えました。自分の気持ちや考えを、それが当然と思わずに、なぜそのように考えるのかきちんと自分で説明できるようにしたいですね。
生徒たちも授業を通して何かしら感じ、考えるきっかけになっていたら嬉しいです。

さらに、今年は戦後80年の節目ということで、授業の中で原爆について話を広げました。
その中で、原爆電車の話をしました。広島の原爆投下のわずか3日後に営業を再開した路面電車の車両があり人々を勇気づけたこと、その車両のいくつかは今でも現役で広島の街を走っていること、そして戦時中は男性が戦地に駆り出されており広島の路面電車を運転していたのは14～15歳くらいの少女たちだったこと等、私が知っている話をしました。
生徒達は真剣に聴いていて、短い時間でしたが戦争について考える時間を作ることができました。

5月は新年度が始まり一息つく頃だと思いますが、同時に疲れが出やすい時期だと思います。レポート提出等の期限を守ることは大切ですが、あまり力まずに趣味など好きなことで気分転換しながら心に余裕を持ってほしいです！

🌿書いた人🌿
寺坂（てらさか）
担当科目：英語・国語
最近のブーム：植物育成

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