蜂に刺される
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの夏目です。
前回のブログでオダ(藁を干す竹組み)の話をしましたが、
実はその前にちょっとした事件がありました。
稲刈り直前の土曜日、田んぼ近くの森に竹を切りに出かけたときのことです。
雨が降る中、一生懸命竹をのこぎりで切っていると右腕に激痛が走りました。
雨音で気付かなかったのですが、かなり大きな羽音もしています。
「まずい、蜂に刺された。もしかしたらスズメバチかもしれない。
そうだとするともう一度刺されると命が危ない」私は一目散で走って逃げました。
慌てて森から抜け出て、レインコートを脱ぎ捨て右腕を見ると、2−3センチほど腫れています。
スズメバチに刺された場合は10センチ以上の大きなコブのような腫れ物ができるのが
普通だと聞いていたので、「これはスズメバチではないな。多分ミツバチだな」と
私は安心しました。
ところが夜になっても腫れは治らず、かえって腫れ具合はひどくなっていきました。
(添付の写真をみてください。右腕全体が左腕より大きくなっていることがわかると思います。)
仕方がなく夜間の救急病院にいき治療を受け、それ以降腫れはすこしずつ小さくなり、
3−4日後には元に戻りました。おそらくスズメバチかそれと同等の毒性を持つ大型蜂に
刺されたのでしょう。
レインコートの上から刺されたので毒の量が少なく(刺された直後の)腫れは小さかったが、
時間が経つにつれ毒が右腕全体に広がったのではないか、というのが医者の見立てでした。
蜂は恐ろしい、そして素人判断は良くない、というのが今回の事件から私が学んだ教訓でした。
信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 夏目