乱世を生きる(2)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの夏目です。
仕事上で付き合いのあった会社が倒産した、というニュースを聞くことがこのところ多くなりました。数年前まで羽振りのよかった会社が、あっという間に傾き倒産してしまう、そんなケースばかりです。一昔前まで、会社は隆盛から倒産までの期間は10年以上かかったものですが、今では3−5年にまで短縮されている、という印象をもたざるをえません。会社という船に小穴が開くと、かつては10年以上かけてゆっくりと沈んでいったが、今では3−5年で沈没してしまう。恐らく、昔より海(経済状況)が荒れているので、小穴は大穴へと急速に悪化し、没落が加速化してしまうのだと思われます。
「真田丸」で描かれている戦国時代ほどではありませんが、我々の生きる環境も着実に「乱世」に近づいているのではないか、と最近私は感じるようになりました。この予感が正しければ、武田家臣団と同じく、私たちも船(組織)から逃げ出す算段を常に整えておく必要があるのではないか、そして(教育者の端くれとして)生徒たちにも「乱世を生きる」能力を身につけさせる指導をすべきではないか、という思いが頭をよぎるようにもなってきました。
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