通信制　一ツ葉高校　千葉キャンパス

＜＜受験の準備、本格的に始めましょう！＞＞

こんにちは。星田です。

全国的に梅雨入りが報じられ、雨の日が続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。雨の日は気分が沈みがちで、体調が優れないことも多いですね。ぐっすり眠ったはずなのに疲れが取れない、と感じる方も少なくないでしょう。そんな日は、無理せずゆったりと過ごすことが大切です。

さて、そろそろ各大学で、いわゆる「年内入試」の実施要項が発表され始めています。受験を考えている皆さんは、本格的に準備を始める時期です。もし、何から手をつけて良いか分からない場合は、遠慮なくご相談ください。

年内入試の種類と特徴

まず、年内入試には大きく分けて総合型選抜、学校推薦型選抜（公募制）、学校推薦型選抜（指定校制）の3種類があります。

ここでは、総合型選抜と学校推薦型選抜（公募制）の違いについてご説明します。

1. 入試時期の違い

• 総合型選抜：9月に出願が始まり、9月から10月にかけて入試がピークを迎えます。
• 学校推薦型選抜（公募制）：11月に出願が始まり、11月から12月にかけて入試がピークを迎えます。

2. 出願書類の違い

• 総合型選抜：高校で発行される「調査書」が必須です。
• 学校推薦型選抜（公募制）：「調査書」と「学校長の推薦書」が必要です。

これらに加え、ご自身で作成する書類として志望理由書、活動報告書、小論文などがありますが、これらは大学や年度によって内容が変わるため、最新の情報を確認することが非常に重要です。

全体的な注意点

総合型選抜と学校推薦型選抜（公募制）のいずれにおいても、オープンキャンパスへの参加は必須となる場合がほとんどです。各大学のウェブサイトで日程を確認し、必ず参加しましょう。もし直近の日程がなかったり、すでに締め切られていたりする場合は、大学に直接問い合わせてみてください。個別相談に対応してくれる大学もありますので、入試課に連絡してみるのが良いでしょう。

大学選びの際には、大学のウェブサイトやパンフレットが重要な手がかりとなります。これらをしっかりと読み込み、どこに注目して確認すべきか迷ったら、ぜひ星田までご相談ください。

また、専願か併願かによって後の対応が大きく変わるため、この点も必ず確認しておきましょう。

**特に注意してほしいのは、必ず「今年度の募集要項」を確認することです。**

昨年度の要項がそのまま残っているケースも多々あります。一般選抜と異なり、総合型選抜や学校推薦型選抜（公募制）は、年度によって入試科目が頻繁に変更される傾向があります。「小論文と面接」だと思っていたら、「プレゼンテーションと集団討論」に変わっていた、ということも珍しくありません。

ちなみに、学校推薦型選抜（指定校制）は、大学が直接選ぶのではなく、高校が推薦する生徒を選抜する方式です。

いずれの入試形式を選ぶにしても、入試準備が最も忙しくなるのは7月から8月です。受験を考えている方は、そのつもりで計画的に準備を進めていきましょう。