「論理的であれ(前篇)」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
みなさん、こんにちは。今日は、新年度を迎えて再び始まったおっさんによる進学コースの現代文授業の様子をお知らせしようと思います。
千葉キャンパスにおける進学現代文の原点は、常に「論理的であれ」というものです。色々な解釈もあるでしょうが、千葉キャンパスの進学現代文では以下の通りに定義しています。
「その主張(意見・説明)が、客観的な事実を論拠として、簡潔な表現を用い、順序良く組み立てられている状態」であると。
故に、論拠も推論もない正解よりも、論拠もありしっかりと推論を立てた上での不正解の方を価値あるものとしています。
後者は、仮にそれが間違いであったとしても、その後に明確な検証と改善を加えられるので成長に繋げることができます。ところが、前者の直感的正解は、ただその時だけの仮初の正解であり、恒常的な読解力の育成につながるものではありません。
そこで、千葉キャンパスの進学現代文では、キーワード等を用いた主旨把握から始まり、各文中における語句の定義付けと解釈、表現相互の関係性の明確化、そして徹底した証拠探しと論理の構築、大胆かつ繊細な「削り」の練習を積み重ねて論理力を育成しています。(つづく)
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