「生命を守る」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
昨日、とっても素敵な出会いがありました。
奇しくも東日本大震災の三年目に当たるこの日に、
地震対策の大家である方のお話を聞ける機会に恵まれたのです。
阪神淡路大震災では、亡くなった方の八割が家屋や家具などの下敷きになった方でした。
残り二割近くの方は火災により亡くなったとのことですが、この方たちの多くも
家屋や家具に挟まれなければ脱出できた可能性が高いと言われています。
この方は、まさにその道の第一人者で建物や家具の転倒・倒壊から生命を守る研究と、
それを実際の設計・建設に反映していくという実践を両立されている方です。
突っ張り棒などの地震対策などの盲点など、目からウロコのお話の数々にドキドキワクワクが
止まらず、またすぐにでも実践できるアドバイスの数々に納得と感動の嵐でした。
その一例をお話したいと思います。
例えば、地震が起きたとき家のどこにいるのが安全だと思いますか?
実は、廊下なんだそうです。頭の上から落ちてくるものが非常に少なく、片方の壁に背をつけて
床に座り込めば、体が揺れに翻弄されるくとも防げるのです。
納得ですよね。
次回もぜひ、この方に教えていただいたアドバイスをお伝えしたいと思います。
色々な出会いのある一ツ葉高校に感謝している今日この頃です。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 宮本