代々木キャンパス ブログ

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  1. 選挙と責任について

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの矢島です。

    金曜日は政治経済の授業があります。
    授業を教える私にとっても、勉強する生徒にとっても、政治経済は「鬼門」です。

    お恥ずかしい話ですが、政治経済を教える私自身、
    いつも「どのように政治経済を生徒に教えようか」と苦労します。
    まだ社会経験の少ない生徒たちにとって、政治も経済もとっつきにくい分野であるため、
    わかりやすく、かつイメージがしやすいように教えなくてはいけません。

    そのため、社会科の中でも、政治経済の授業には特別な思い入れがあり、
    また、授業前は身が引き締まる思いがします。
    今日の授業も、果たして生徒にうまく伝えられたかわかりませんが、
    これからも教える側としての努力を怠らず、頑張っていきたいと思います。

    さて、本日の政治経済のテーマは「選挙」です。
    「選挙」こそ、経験したことのない生徒にとっては、
    「?」という感じでしょうが、早い話が、選挙とは、
    「民意(国民の思い)を政治に伝えられる最大のチャンス」といえます。

    そのために、幅広い世論を獲得する目的から、衆議院では、
    1つの選挙区から1人の議員を選出する「小選挙区制」と、
    得票数に応じて議席を分配する「比例代表制」を並立して国会議員を選んでいるのです。

    何よりも大事なのは「公明正大」であること、そして「クリーン」であることです。
    政治家や有権者にワイロを渡すような、お金で人の心を操ろうとすることは、
    選挙では絶対にあってはならないことなのです。

    今も1億2千万人以上が住む日本。
    その代表で国会議員として働くのは、
    衆議院・参議院を合わせても700人ちょっとしかいません。
    その人々に「日本の未来」を託すのは私たちですし、
    彼らを監視していくのも私たちなのです。

    近年、若い人の政治離れが進んでいます。
    今こそ、しっかりと政治を学び、社会に責任を持てる
    一人ひとりであってほしいと思います。

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 矢島

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