通信制　一ツ葉高校　代々木キャンパス　奈良です。

毎年夏に解けて小さくなる北極海の氷の面積が、
今年は観測史上最速のペースで縮小していることが、
宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の衛星「しずく」による観測で２０日分かった。
という記事を目にしました。

北極海の氷は、何年も前から凍っている厚い「多年氷」と、
ここ１年で凍った薄い「１年氷」に分類されます。
多年氷は近年減少し、今春には１年氷が北極点を含む半分ほどを占めており、
氷が解けやすい状況にあったとのこと。

縮小の理由ははっきりしないが、ＪＡＸＡの研究員が調べている
段階だといっていますが、おそらく私は「地球温暖化」が原因だと思います。

先日の近畿地方や九州地方の大雨の被害についても
温暖化が関係しているのではないかと考えています。

地球上の平均気温が上昇することから日本各地での気候や
生態系のバランスに変化が生じてしまいます。

そのために引き起こされたと考える大雨被害がこのままでは
今後も日本各地で起こることが考えられます。
ニュースや天気予報では「大雨被害に十分注意しましょう」という
言葉を聞きますが、それにプラスして、なぜそのような被害が
引き起こされてしまうのかもしっかりと考えて見ましょう。

日々の勉強やスポーツにおいても同じことが言えると思います。
ただ先生に覚えろと言われたからではなく、
なぜそのような答えが導き出されるのかをしっかり把握することが
本当の自分の力に繋がります。

今週の土曜日には夏期講習の成果を試す試験を実施予定です。
まだまだ暑い日が続きそうですが、暑さに負けずがんばりましょう。

通信制　一ツ葉高校　代々木キャンパス　奈良