通信制　一ツ葉高校　代々木キャンパスです。

梅雨が始まりそうなこの季節。
テンションが下がる前に、夏を先取りして髪を切りました。
けっこうバッサリ切ったので、
生徒たちに「切ったね！」と言ってもらえました。
しかし「切ったね！」のみ。

皆さん、ソーシャルスキルですよ！
髪を切ったら微妙でもなんでも「似合ってます～」
くらい言ってちょうだいな笑。
そんな満たされない承認欲求を抱えた宇野でございます。

スクーリングをはさんで、久しぶりの古典授業。
ただでさえ古典は忘れ去られやすい、悲しいキャラ。
さぞかし忘却の彼方へ行ってしまっているだろうな…
と若干恐怖を抱えて授業を開始しました。

しかし、そんな心配は不要でした！
古典が苦手で、いつも不安そうな表情をしているＯさん。
スクーリング前よりも、ずっとずっと出来るようになっている！！
聞くと「ちょっと勉強した！」とのこと。
スクーリング後の疲れた状態にも関わらず、
苦手科目の勉強をしたんだろうな。
本当に素晴らしいファイトです！

人によって得意なこと、苦手なことはそれぞれ。
好きな事ならすぐに出来るようになるのに、
苦手なことは何度やっても間違えてしまう、忘れてしまう。
イライラするし、悲しくなるでしょう。

私は学生時代、数学が心底苦手でした。
何度演習しても定着しない。
たとえ完璧にして定期テストを受けたとしても、
本番極度の緊張によりケアレスミスをしてしまう。
数学と聞くとほろ苦い思い出ばかりです。

大切なことは、苦手だからと言って歩みを止めないこと。
挑戦をやめないこと。
どう頑張っても満点を取れない数学だけど、頑張れば平均点くらいは取れる。
頑張らなければ赤点だったでしょう。
逃げてしまえば、進度はゼロになるのです。
けれどもゆっくりでも歩き続ければ、必ず目的地に到達します。
カメの歩みで進んでいきましょう！

なんて感動的なことをつづっていたら、
お隣から先ほどのＯさんのＪＫトークが聞こえてまいりました。
なになに、辛いことがあると、最近のＪＫは「泣いた」と言うそうな。
なんじゃそれ。なぜ過去形！？
ビックリすぎてマジ卍です。

来週以降、Ｏさんから「古典出来ない、泣いた」という発言が出ないように、
一生懸命分かりやすく教えようっと！
その前に進学三年生は、今週末に模試がありますね。
今自分が持っている力を出し切れるように、しっかり勉強をし、
時間配分などの作戦を練って臨んでください。

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