横浜キャンパス ブログ

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  1. 藍染体験

    一ツ葉高校 横浜キャンパス 和久です。

    本日は、早稲田国際ビジネスカレッジの先生方がキャンパスまでお越しいただき藍染体験教室を実施しました。

     

    染めるものは、ハンカチ巾着袋Tシャツなど染めてみたいものを用意して、藍染に臨みました。用意は、生徒たちと一緒に行いました。あらかじめ、必要なものを送ってもらっていたのですが、染色液のにおいと色に生徒たちは驚いていました。

    染色液は最初はで空気に触れると酸化して「藍」になるそうです。……なかなか化学です。そして、染色液は葉を発酵させて可溶化するそうです。なので、においが独特なんですね。

    さてさて、最初は、先生によるプチ座学がありました。藍染はどんなものか、どのようなものとして使われているかなどです。その後に、実際に藍染が開始されました。

     

    みんな思い思いに輪ゴムお箸を使って、自分の染めたいものに模様をつける準備をしました。中には、ハンカチが正方形だったので、鶴を折ってから縛っていた生徒も。あとは、「いつくある!?」というくらい、輪ゴムで布を縛って塊をつくっていた生徒も。

    そして、模様をつける準備が終わったら、染色液につけました。一気に染めるのではなく、数回に分けて染めるとのことでした。なので、今回は、3回出したり入れたりしました。1回目、液から出した布は、緑がかった青だったのですが、空気に触れさせるとどんどん青くなっていきました。それを見た生徒から、「お~っ」とどよめきが。実際見ると、色がどんどん変わっていって面白いです。季節や状況によっては、たくさん空気にふれさせるため、扇風機を用いることもあるそうです。あったら、もっと面白かったかも。

    そして。最後に染めた布を水場にもっていき、染色液を流水で落とす作業がありました。その際、つけていたビニール袋が100均クオリティのため、破けて手も染まってしまったことが判明した生徒もちらほら…。(楽しかったからOKらしい。ちなみに私もかなり染まりました。)

    さて、水洗いし、広げた布たちですが、いろいろな模様で染まっていました。Tシャツを染めた生徒などは、柄ともようがマッチしていて、染める前よりむしろかっこよくなっていました。他にも、幾何学模様になっていたり、偶然、たくさんの人間が手をつないでいるような模様ができている生徒もいたり。あとは、お母さまが急遽作ってくれた猫のアップリケ付き巾着はいい感じで「和」の巾着になっていたり……。それぞれがオンリーワンの模様ができていて同じ模様・柄は誰一人としていませんでした。みんな大満足でした!

    ありがとうございました!

    通信制 一ツ葉高校 横浜キャンパス 和久

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