横浜キャンパス ブログ

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  1. 数学の学習法

    こんにちは。
    一ッ葉高等学校です!
    
    梅雨明けが待ち遠しい今日この頃となりました。
    皆様いかがお過ごしでしょうか。
    
    さて、今回根テーマは「数学の学習法について」です。
    数学が好き・得意な方はもちろん、数学が苦手という方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
    
    まず、数学の学習をする前に理解しておいてほしいことがあります。
    それは、"算数・中学数字"と"高校教学"との違いについてです。
    "算数・中学数字"と"高校教学"の違いを理解していなければ適切な学習は行えません。
    「小学校の算数や中学の数学は好きだったのに高校の数学は苦手」「高校の数学は難しい」という方もいるのではないでしょうか。
    例えば、小学生のとき平行四辺形の面積が三角形の面積の2倍になることは図形的イメージからも十分理解できたと思います。
    しかし高校数字ではどうでしょう、、、。
    「三角関教?」
    「2乗して負の数になるの?」
    「〇〇の定理とか多過ぎない?」
    取っ付きにくい内容のオンパレードじゃないですか?
    全単元の内容を全て根本的理解し、完全マスターなんて無理です。不完全でいいんです。
    完璧にしようとするから破綻するんです。
    
    そこで重要なのは「定義を覚える」ことです。
    数学内のルールを知らずに問題を解くことは、地図なしで土地勘の無いところを進むのと同じです。
    公式や定理だって定義から生まれたものなので「定義を覚える」は超基本です。
    
    次に重要なのは「解法ツールの使い方をマスターする」です。
    例えば、三角形などの図形問題で正弦・余弦定理を使うことは直ぐイメージできると思いますが、
    それらの定理利用以外の方法は?
    また、空間図形ではどのような定理が使えますか?
    そこで「解法ツール」として登場するのがベクトルです。
    矢印をイメージする人もいると思いますが、それです。
    ベクトルは完全な解法ツールなので使いこなすと色々な場で役に立つ良いヤツです。
    ベクトル以外にも高校数学には便利なツールがまだまだあります。
    
    ここまでの話をまとめます。
    高校数学を学ぶ上で大切なのは「定義を覚える」ことと、「解法ツールの使い方をマスターする」の二つです。
    特に二つ目の、「解法ツールの使い方をマスターする」は演習問題の質と量が、重要なので先生に相談すると良いでしょう。
    入試でも高得点に繋がること間違いなしです。
    
    このように正しい学習方法がわかると高校数学も楽しく学ぶことができます。
    ぜひ参考にしてみてください。

    梅雨明けまで今しばらくの辛抱です。
    お体に気を付けてお過ごしください。
    
    一ツ葉高等学校

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