通信制 一ツ葉高校　立川キャンパスと瀬口です。

あけましておめでとうございます（二回目）。
新年早々ブログ連投です(笑)。
そういえば帰省した際の話をしていなかったので少しさせていただきます。
私の故郷は福岡県の福岡市内にあります。
毎回、帰省の度に指摘されるのが、標準語で話していることです。
東京の人は、いわゆる標準語を話しているため馴染みがない人も多いと思いますが、
地方から東京に来た人にはわかると思います。

私が大学に来た時初めて方言の壁を感じたのが「からう」という言葉です。
おそらく、九州のキャンパスの生徒・職員ならば
「からう」の意味はご存知かと思います。
しかし、関東キャンパスの生徒にとってはなんのことだかわからないと思います。
「からう」とは「背負う」の方言で、日常的に広く使われています。
そのため九州の人は方言とさえ意識していないと思います。
また、相槌としてよく使う「あーね。」これもどうやら方言のようです。
これはM先生もよく使ってますよ。

では、なぜこのような方言が日本各地で成立したのでしょうか。
それは日本の地理的条件と密接に関係しています。
日本は山がちで川は急なため人々の交流は断続的でした。
そのため、狭い地域ごとに共同体ができたため、その共同体での言葉、
いわゆる方言が数多く成立したのではないかと考えられています。
一ツ葉高校は関東と九州にキャンパスがあり、文化祭では共同で行います。
そのような交流の際に方言に着目することもおもしろいかもしれませんね。

今回の帰省は色んな人にあえて大満足なんですが、
心残りは大好きなごまさばを食べられなかったことなので、写真だけでも(笑)

通信制 一ツ葉高校　立川キャンパス 瀬口