料理と世界史
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの瀬口です。
ついに今週いっぱいで冬休み前の授業も終わりです。
また同時に金曜日が第四回のレポートの提出日です。
計画的に進めてきた生徒もまだ残っている生徒も必ず金曜日までには終わらせましょう。
今日の世界史の授業では19世紀のアジアについて学習しました。
その際に少し脱線して、世界の料理の話になりました。
皆さんは世界三大料理と聞くとどこの国を思い浮かべますか。
おそらく二か国はすぐ想像がつくと思います。
まず一か国目はフランス料理です。
イメージ的には高級な食材を使っているのでとても高そうというのがあると思います。
それも当然で、ここでいう世界三大料理に共通している点として
すべて宮廷料理として発展しているからです。
その結果、現在でも世界各国が外国の来賓(お客様)を
お迎えするときの食事(正餐)として利用しています。
フランス料理は基本的にはコース料理になっています。
きちっとした正装でテーブルマナーもあって・・・というイメージがあると思います。
しかし、もともとは大皿に焼いた食材を置き、わしづかみで食べるというシンプルな形式でした。
今のテーブルマナーが定着したのがブルボン朝時代のことでした。
それを広めたのが第二回のレポートにもあったルイ14世です。
彼は非常に几帳面な性格で様々なことを事細かに決めていきました。
フランスの様々な文化が定着したのは彼の功績です。
長くなってしまったので続きは明日。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 瀬口