高校生の食生活
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの伊籐です。
寒い日々が続いています。
皆さん体調管理には気をつけていますか?
体調管理に欠かせないのは食事です。
食事といってもただ食べればいいというものではありません。
何をどれ位食べるのかが大切です。
高校生の皆さんは毎日自分が何をどれだけ食べればいいのか知っていますか?
授業で使っている「家庭基礎」の91ページに食品群摂取量のめやすが載っています。
これを見れば皆さんの世代が何をどれだけ食べるのかが一目瞭然です。
例えば卵は1日一個、乳製品なら簡単な摂取の方法としては一日に牛乳コップ2杯、
これにチーズやヨーグルトを足して下さい。
たんぱく質は、1日で魚なら切り身一切れと肉80グラムが目安です。
主菜でもあるので比較的簡単に摂取できると思います。
では 一番摂取が難しいのは何でしょうか? それは野菜です。
野菜は思った以上に必要です。毎日350グラムです。
これは一体どれ位かというとトマト1個、ピーマン1個、ニンジン1/2本、
スナップエンドウ5〜6本、インゲン10本程度。これでおよそ350グラムです。
これを朝、昼、晩 に分ければいいのです。
簡単な目安の測り方として毎食両手にのるくらいの量です。
どうですか?食べられていますか?
すぐには実行は難しいですが意識して食事をとるだけでも全然変ってくると思います。
まずは野菜を毎食必ず片手いっぱいの量を食べるところから始めましょう。
食事管理をしっかりしてこの冬も乗り切っていきましょう。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 伊籐