立川キャンパス ブログ

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  1. 通信制高校での部活動ってどうなるの? ボードゲーム部・秋期活動報告書! 高文連公式戦・東京都高等学校ボードゲーム連盟選手権大会

    こんにちは
    立川南口、錦町の通信制高校 一ツ葉高等学校立川キャンパスです。

    一ツ葉高等学校は
    九州の熊本県に本校を置く通信制高校ですが
    都内各所にある「キャンパス」で日々の学習活動を行っています。

    受験対応から学びなおしや補習まで幅広く行っておりまして
    多様な進路に対応しています。

    でも待ってください。
    せっかく登校するコースを選んでいるのだから
    キャンパスライフも楽しみたいですよね?

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    キャンパスライフと言えばサークル活動!

    立川キャンパスには、
    公式戦に出ることができるサークルがあるんです。

    それが「ボードゲーム部」

    東京都高文連にも所属しているボードゲーム部は
    東京都高等学校ボードゲーム連盟の公式大会である
    「6月の交流大会」
    「8月の高校生ボードゲームグランプリ」
    そして「11月の選手権大会」に出場できるんです!

    また、外部大会への参加も活発で、以前は
    バックギャモンフェスティバル
    クリベッジの大会にも参加しています。
    興味がある方は過去記事をチェック↓
    〇バックギャモンフェスティバル参戦記
    〇ポップコーン杯参戦記
    〇2025年度 部内戦実施

    部活としてボードゲームを実施することで
    確率や図形を中心とした数学的な思考力を養い

    友人と協調して活動することを覚えることができます。
    また、大舞台で発表したり接客したりする経験を積む中で
    面接や仕事に必要なプレゼン力を身に付けることもできるのです。

    もちろん、一番は楽しむことです。
    参加者がフェアプレーで楽しみ、
    友人も増えるのであればこんなにいいことはありません。

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    ★★★

    今回は、2025年11月2日に行われた
    東京都高文連中央大会・東京都高等学校ボードゲーム連盟選手権大会(リンク先外部)の
    参戦記をお届けします。

    この大会は6月の交流大会とは違い、
    競技的な側面の強いものです。

    ←交流大会の様子

    参加各校の中にはこのために一年間練習をしてくるところも多くあり
    試合によっては囲碁将棋やスポーツの大会のような緊張感もあります。

    種目はカタン・カルカソンヌ・モノポリーの三種目。
    当校からも練習をして1チームが出場しました。

    ◆カタンの開拓者たち

    六角形のタイルでサイコロを使って陣取りを行うゲーム。
    サイコロ運のある碁のようなものだと思ってください。

    ただ、碁や将棋と違うのは4人戦だというところ。

    相手の接続を切ったり、別の相手と相談しながら盤面政治をすすめたり。
    あまりにも序盤で大勝ちしすぎると妨害されてしまうため
    静かに手を作っていく必要があるのも特徴的です。

    図形センスだけではなく、話術や交渉力が試されます。

    ◆カルカソンヌ

    陣取りゲームシリーズ第二弾。
    タイルを引いて配置し、地図をその場で作りながら行われる陣取りです。

    こちらはさらに囲碁に似てきますが
    ボードが可変のため、臨機応変さも求められます。

    普段と違うボードであっても、うろたえずに相手の狙いが読めるかどうか。

     

    ◆モノポリー

    資本主義のゲーム「モノポリー」
    世界で最も売れているゲームの一つ!

    土地を購入して相手から場所代を奪い、
    どちらかが破産するまで支払い地獄が続くというアメリカンな仕様です。

    ここでモノを言うのは交渉力と相場観。
    トレーダーの才能が開花するかもしれません。

    今回、立川キャンパスから参加した生徒が
    他全員を破産させるという快挙を成し遂げました。

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    これら三種目の順位を合計し、
    優勝高校を決める仕様です。

    一ツ葉を含め、どこの卓も白熱していました。
    夕方五時まで続く熱戦の末、中央大学付属杉並高等学校が優勝!
    みなさん、お疲れ様でした!

    ゲームとは不思議なものだと思います。

    全く会ったことがない相手であっても
    盤面を囲みサイコロを振るだけで
    知り合いだったような気がしてきます。

    ボードゲームは箱の中にはありません。
    開いたメンバーの魔法が作り出す場そのものです。
    (ホイジンガの「マジックサークル」概念)

    そういう意味では
    今回参加したメンバーは全員が一流の魔法使いであったと言えます。
    8時間という長丁場のなか
    負けても腐らず、怒らず、勝っても調子に乗らず、
    相手と互いにリスペクトをもってゲームを続ける。
    簡単なようでいて、大人でも結構難しいです。

    また、一ツ葉のような通信制高校で、
    普段はなかなかメンバーがそろわない中
    五年連続で公式戦に出場できているというのは
    実はなかなかすごいことなのではないでしょうか。

    今回出場したメンバーにも、よく戦い抜いたと拍手を送りたいです。

    お疲れ様でした。

    また、開催にご尽力いただいた各校の皆様をはじめ
    会場提供をいただいた武蔵中学高等学校の皆様
    ありがとうございました。

    立川キャンパスのボードゲーム部は

    大会に出ることだけが目的ではなく、普段はゆるく遊んでいます。

    また、中学生などにボードゲームを教える会も行っています。

     

    ぜひ、参加してみてください。

    お待ちしております。

     

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    文責 橋本

    今一番好きなゲーム flesh and blood
    ベストボードゲーム 打天九・バックギャモン

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