夏の遠足-防災館編-
皆さんこんにちは
通信制一ツ葉高等学校
立川キャンパスの野口です
先日、高校時代の友人と
遊んできました。
私はマイナーな趣味が
多いのですが、
その子とは不思議なほど
話題が合うのです。
どちらも伝統芸能好きで、
歌舞伎や落語を
一緒に見に行ったことも
ありますし、
食の趣味や曲の趣味も
近いです。
極めつけは、
その子は日本舞踊、
私は三味線をやっている
ことで、お互いの
稽古の様子や悩みを
話すことができるのです。
沢山の友人ができなくても、
より深い交流ができる人が
見つかるかもしれない…
人間関係の悩みは誰もが
抱えていますが、
どこに良い出会いがあるか
分からないものです。
さて、今回は
「夏の遠足-防災館編-」
です!
前回の、「極地研究所編」の
続きとなっております。
極地研究所を出発した後は、
市役所の食堂でご飯を
食べることになったのですが、
まさかの営業終了…
食堂内で販売される
お弁当も全て売り切れ
でした。
まだ13時にもなっていなかったので、
想定外の人気の高さに
驚いてしまいました。
結局、食事は1階のカフェや
コンビニで購入して食べることに
なりました。
市役所を出たら、防災館に
向かいます。
その日は最高気温38度の猛暑日…
建物の中に入った途端、
生き返った心地です。
防災館では、体験を通じて
防災の知識を学ぶ
事が出来ます。
私たちは今回、
「救出救助体験」
「VR防災体験」
「煙体験」
をさせていただきました。
「救出救助体験」では
災害現場を再現した空間で、
倒壊した家屋の下敷きになって
しまった人を救助する
ための行動を体験できます。
周囲の安全確保、
要救助者の位置確認や
状況把握の方法、
集まった救助者同士の
連携の取り方などなど…
色々なことを学べる
とても緊張感のある体験でした。
「VR防災体験」は、
地震・火災・風水害の
臨場感あふれる体験が
できるコーナーです。
360度見まわせるVRゴーグル
を装着し、椅子に座ります。
映像に合わせて椅子が
振動したり、前後左右に
大きく揺れたり、
時には風や水滴まで
飛んできます!
私たちは
地震と風水害の様子を
体験しました。
揺れだけでなく、
ガラスの割れる音、
家具が倒れる衝撃、
埃っぽい匂いなど、
とにかくリアルに再現されています。
実際にこんな場面にあったら
どのように行動したらよいのか、
実践的に考える
きっかけとなりました。
最後は「煙体験」です。
火災が発生したときに、
煙が充満した建物の中から
脱出する際の注意点を
学びました。
全体で大事なポイントを
聞いた後、実際に
煙が充満する通路から
脱出する体験をします。
この煙は人体に無害で、
何だか甘い香りがします。
皆でハンカチを口元に
当てながら、姿勢を低くして
非常口を目指していきます。
体験の後半になると
煙が下の方まで充満してきて、
かなり視界が悪い中での避難に
なりました!
防災館では、
災害の多い日本で
暮らしていく上で
知っておかなければならない知識を
沢山学ぶことが出来ました。
体験学習を通じて
災害を身近に感じる
ことで防災意識も
高まるので、
ぜひ一度訪れて
みてください!
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野口
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