立川キャンパス ブログ

立川キャンパス ブログ

  1. 新しい場所と発見

    みなさんこんにちは。

    通信制一ツ葉高等学校

    立川キャンパスの野口です。

     

    暖かい日が続き、

    夏の訪れをまじかに

    感じられるようになりましたね。

     

    私が地元の北海道を出て、

    本州へ来てから6年目になりました。

    本州」という言葉もこちらでは

    あまり使わないようですね。

    ちなみに、年配の方だと

    「本州」ではなく「内地(ないち)

    と呼んだりします。

     

    かれこれ、もう5年以上も関東に住んでいるのに

    未だに北海道との違いに驚くことがあります。

    それは決して嫌な気持ちではなく、

    新鮮で面白いと思うことばかりです。

     

     

    〈言葉のはなし〉

    北海道には方言はないと言われること

    がありますが、実際にはイントネーション

    が違う単語が結構あります。

    例えば、「コーヒー」という単語は、北海道では

    英語の“coffee”に近い発音になります。

    関東では、「コー」と「ヒー」の音を

    フラットに発音するので、私の発音では

    違和感を覚える方が多いようです。

    「いす」「幼稚園」などの単語も

    関東ではフラットに発音するのに対して、

    北海道では最初の音を上げて発音します。

     

    私は、「言葉」には

    その人の生き方を知る重要なヒント

    が隠れていると思っています。

    自分や他人の「言葉」の特徴に

    注目してみると、面白いかもしれません。

    「言葉」については、また別の機会に

    色々とお話しさせて下さい。

     

    〈暑さのはなし〉

    本州に来て一番辛いことは、

    うだるような「暑さ」です。

    このブログを書いている今も、

    まだ5月だと言うのに

    暑さに苦しめられています。

    北海道でも夏はかなり暑くなりますが、

    陽が落ちると涼しくなります。

    なので、昔は日が陰ってくると

    「そろそろ涼しくなるから散歩に行こうかな」

    などと言っていたものです。

    こちらでは、夜も日中と変わらない

    暑さが続きますね。

    熱帯夜」という言葉の意味を

    本州に来て初めて知りました。

     

     

    〈電車のはなし〉

    皆さんは電車で目的地に向かうときに、

    何線を使えば良いか、思い浮かびますか?

    私の地元は北海道の中でも田舎だったので、

    「電車」というと、JRしかなかったのです。

    もちろん地下鉄も身近にはありませんでした。

    本州に来たばかりのころは

    JRと私鉄の違いが分からず、

    間違った駅に行ったりしていました。

    もちろん、運行本数や車両の数も

    全然違います!

    地元では1,2時間に1本だったのに、

    こちらでは取り合えず駅に行けば電車に乗れる。

    1車両が当たり前だったのに、

    東京では10両以上の車両が満員になる。

    新しい場所に行くと、ちょっとした発見でも

    わくわくできますね。

     

    皆さんも新し土地に行ったときには、

    地元との違いを見つけて、

    楽しんでくださいね!

     

     

     

     

    夏に向けて、涼感グッズを探しています。

    お勧めがあれば、教えてください!

    野口

新着記事一覧

自分のスタイルで成長できる一ツ葉高校へのお問い合わせはこちらから