立川キャンパス ブログ

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  1. おばけキャッチと数学

    こんにちは、立川キャンパスの橋本です。

     

    高校の勉強で面白いものといったら

    やっぱり数学ですよね。

    橋本も大天才というわけではないので

    難しい問題に困ることもしばしばですが、

    だからこそのやりがいもあります。

     

    大学入試の数学にはⅠ、A、Ⅱ、Bとありますが、

    どれが難しいのかには諸説あります。

     

    事項はシンプルだが応用問題を作りやすいⅠ

    確率や組分けをどこまでも複雑にできるA

    ボリューミーでそもそも理解に時間がかかるⅡ

    範囲は狭いが正確な計算を多く要求するB

    ⅡBへの習熟を前提として圧倒的な抽象性の高さを誇るⅢ

     

    ・・・それぞれ特徴がありますが

     

    Ⅲ以外では

    橋本はAが最も難しい説を推しています。

    ややこしい・・・からです。

    いや難しいですよ数学A!

     

    対して一見難しくみえるⅡBですが

    実は応用問題の幅は狭く

    教科書レベルから大きく離れません。

    理解と練習が実を結ぶ分野だと言えます。

    問題を見たときに即座に手が動くよう

    素振りを繰り返すことが肝要です。

     

    さて、手が動くといえば

    ボードゲームの話。

     

    先日、生徒と「おばけキャッチ」ゲームをする機会がありました。

    もりあがりましたよ。

    これはジャックゼメによる傑作で

    早どりかるたのようなものなのですが

    Withoutでコマをつかみます。

    どういうことか。

    「取るべきもの」ではなく

    「取ってはいけないもの」が指示されるのです。

     

    「赤をとらない」「白をとらない」

    「ネズミをとらない」「瓶をとらない」

    といったような4つの指示が同時に出て、

    「赤でも白でもネズミでもないもの・・・これだっ」

    と素早く所定のコマをつかむ必要があるのです。

     

    脳の変なところを使うゲームで

    特殊なスポーツの趣があります。

    難しくて面白いので

    是非またやりましょう。

     

    ルールは簡単なはずなのですが

    何度やっても手が動かない・・・

     

    中学生対象の補習教室

    「プレスクール」で出してみたところ

    すごく強い子が一人いました。

    若いとアタマが柔らかいのかもしれません。

     

    ヒラメキで取れるそうした子を除いて

    我々のような凡人は

    すぐに手が動くよう訓練することが必要です。

     

    受験勉強と同じですね。

    かつて数学者ガウスは幼少のみぎり

    小学校の教室で

    教員も知らない公式を編み出したとのことですが

    我々はガウスではありません。

     

    どんな指示が出ても即座に対応できるように

    すぐ手が動くよう

    基本動作を訓練しておくことしかないのです。

     

    素振り千回 走り込み

    一緒に歩いていきましょう。

    一ツ葉高校立川キャンパスは

    みんなの受験を応援しています。

     

    おばけキャッチをやりたい方もぜひ来てください。

    たのしいですよ!

    文責 橋本

    好きなウルトラ怪獣 ガヴァドン(A)

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