こんにちは。
立川キャンパスの丑谷です。

Ｓ先生は、前日のゲームで、
2個のサイコロを5回投げて、4回ぞろ目が出たそうです。
すごい！
いやいや、まだまだ驚くなかれ。
２年Ｉ君は、5のゾロ目が３回連続出たんですって。
さらにすごい！

「実際、確率はどれくらいなんだ？」
という話になり、
計算の遅い数学教師であるわたくしと、
聡明なＨ先生とで算出してみると、
Ｉ君は0.00002143、
Ｓ先生は、(反復試行の考え方を用いて)0.003となりました。
1000回やって、3回出る確率。
997回は、それが出ない確率。
すごい！よね？

それにしても、Ｉ君の0.002％が、なんとも感動的！
グラサイ(いかさまサイコロのこと。Ｈ先生に教えて頂きました。)だったんじゃないの？
そうじゃないとしたら、人生の運使っちゃったレベルじゃない？
もはや、運命の人と出会う運は残っていないのではないか？
残念です。
ここでＳ先生が、
「この運命では使い果たしてしまったとしても、
何回目かの運命では出会えるのでは？」と言い出し、
となると、「一体何回輪廻を廻って、転生すれば？」という話になり・・・話は続く。

ちょうど、「数学が嫌い。苦手。難しい。」という生徒たちの声を、
模試後の自己採点シートで大量に読んだ後でした。

「数学が実生活で役立つ、数学が実生活をおもしろくする、
という体験がもっとあれば。」
と、私は常々考えています。

確率の授業も、こんなにワイワイやれば、生徒もきっと楽しいはず。
ここまで読んで下さった皆さんも、
ぜひ上記数値を導く計算をやってみて下さいね。

「太陽とともに生きる」

こんにちは！松下です。

だんだんと日が沈むのが早くなってきました。

夏と同じ時刻に帰宅しても、外の暗さはまったく異なります。

これから冬至まで、昼の時間がどんどん短くなっていきますね。
昼が短くなるということは夜が長くなるということです。
外で活動できる時間は短くなってしまいますが、
長い夜にこそできることも多いですよ。
ゆっくり映画を見たり読書をしたりするのもいいかもしれません。

ところで、最近日が短くなってきて気づいたことがあります。
それは、目が覚める時刻が遅くなったこと。
夏は目覚ましをかけなくても5時代には勝手に目が覚めていたのですが、
日の出の時刻が遅くなるのに合わせて目覚めも遅くなったのです。

現代の人間は色々な生活リズムで生きていますが、
太陽とともに目覚めるなんて、
生物としての人類は昔からほとんど変わっていないのかもしれませんね。