立冬の日はココアの日(だった)
「立冬の日はココアの日(だった)」
こんにちは、立川キャンパスの丑谷です。
S先生が召し上がっていたランチ内容に、
2年YさんとSさんから、鋭い査定が入りました。
「炭水化物+炭水化物じゃないか!」とのこと。
「おにぎりを、サラダとかに変えたらいいかな。」と、
お母さんのようなコメントも。
「700キロカロリー台だから、全然OKでしょ!」とのS先生に、私も同意。
女子はやはり、食べる物にも敏感ですね。
ダイエットに対する意識が高いからでしょうか。
私は、「女子高生はプリプリしてるのが自然だ。」と思っているのですが、
(実際に伝えたりもしています。)
外見を気にするお年頃だから、「気にするな。」と言っても気にしますよね。
「カカオを食事前にとるとよい。」というのも、
Sさんに教えてもらいました。
私からは、「寒天を夕食15分前に食べると、食べすぎ防止。」との有力情報を提供。
黒蜜をかけても、酢醤油でも、何でもいいそうですよ。
私はカカオも海藻類も大好きなので、
どちらもすぐに実践できそうです。
おしゃべりの後、過ぎし日の新聞を読んでいたら、
「11/7立冬の日はココアの日」という新聞広告が。
インフルエンザ予防、腸内環境改善、冷え性緩和、歯周病・口臭予防と、
ココアはいいことづくめ!
研究や試験の結果もちゃんと書かれていましたよ。
ココア飲んで身体にいいなら、
もう毎日飲んじゃう!
受験生もぜひ。
「私の先生たち」
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
ここ数日でぐっと寒くなってきましたね。
キャンパスにも鼻声の人がちらほら。
そろそろインフルエンザの時期にもなりますからね。
受験生は特にですが、体調管理はしっかりとしましょう!
本日の現代文レポート授業では、村上春樹の『カンガルー日和』を読みました。
後期は夏目漱石『こころ』、中島敦『山月記』、そして村上春樹。
なかなか読み応えのある作品が連続しております。
文学作品を前にすると、先生も生徒もなくなる、そんな感覚がします。
もちろん注目すべき表現や、重要な箇所、必要な視点、などなどをお知らせし、
バスガイドのような役割をすることは出来ます。
しかし、「先生とお嬢さんの結婚が決まった時のKの気持ちは?」
「Kの最後を目の当たりにした先生の気持ちは?」
「この作品を通してあなたが感じることは?」
なんて何一つ答えはない。
文学作品という大先生の前に、私も皆さんと一緒に学んでいるのです。
皆さんの若々しい意見から「なるほど、そんな味わい方もあるのか!」
とハッとさせられたりします。
生まれて30年以上経ち、
初めて『こころ』や『山月記』を読んだ日から15年以上経ち、
それでも私はたくさんのことを学んでいる。
願わくば皆様にとっても、レポートを終わらせるための、
単位を取るための「教材」としてではなく、
「先生」として文学作品が少しでも存在していますように。
そんな思いを込めながら、今日も教壇に立つ私なのであります。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス