日本の庭、ヨーロッパの庭
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの石本です。
今日はセンター2007年の過去問を演習しました。
第一問の評論は、日本とヨーロッパの芸術観に関するお話。
例えば、日本とヨーロッパの庭の作り方には決定的な違いがあります。
ヨーロッパ式の庭園が、左右対称・幾何学的で、
人の手を入れていることが明確にわかるのに対し、
日本の庭は、人為的な形状や見た目になることをなるべく避け、
自然に溶け込むような形のものを作ることを好みます。
本文でこれは、両者の芸術観に対する違いによるものだと説明されます。
ヨーロッパは永久不変の形を生み出すこと芸術の本質と捉えるのに対し、
日本では時間とともに推移し、変化することに美しさを見出す…という違いです。
このように、地域や文化による考え方や見方の違いや、
そこから生み出されるものの違いを知ることができるのも、
評論文を読むときの面白さのひとつです。
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