歴史に残る夏

2015年8月20日

通信制一ツ葉高校　立川キャンパスの松嶋です。

この夏は、色々な出来事があり、

間違いなく歴史上に名を残す夏になりました。

特に、今年は戦後70年。8月6日、8月9日、8月15日など、
ニュースやテレビ番組でも、色々取り上げられていました。

特に、8月15日は、色々な意味で取り上げられました。
そもそも、8月15日は、何の日かわかりますよね？

いわゆる「終戦の日」です。

日本は、1945年8月15日に、ポツダム宣言を受諾して、連合国軍に降伏しました。
そして、同日昭和天皇が「玉音放送」をすることによって、
国民にもアジア・太平洋戦争が終わったことが明かされました。
これをもって、日本は、「終戦の日」としています。

ちょっと視点を変えみて、朝鮮では同日のことを何と呼ばれているかご存知ですか？
朝鮮では、「光復節」とよび、日本の植民地支配から解放され、
独立を果たした日として位置づけられています。

このように考えると、8月15日という日は、立場によって様々な意味を持ちます。
私たちは、自分の立場から物事を判断してしまいがちですが、
違う立場から物事を見ると、違うように見えます。

この色々な視点を持つこと。
これを生徒の皆さんには学んでほしいと思います。

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