科学の歴史
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの松下です。
今日は科学と人間生活の最後のレポート授業でしたが、
天文学の発展に貢献した人物を何人か取り上げました。
科学の発展した現代では、地球を含む惑星は
太陽を中心としてその周りをまわっているという事実(地動説)
が正しいことを誰もが知っていますが、中世までは、
天動説(天体は地球を中心としてその周りをまわっているという説)が主流でした。
そのような時代でも地動説が正しいと考える人はいたのですが、
地動説は当時のキリスト教の教義に反するものであったため、
公に主張することは非常に危険だったのです。
今日の授業で取り上げた人物の一人、コペルニクスも、
地動説が正しそうだと気づいていました。
しかし、地動説を主張する著書が発表されたのは、彼の死後だったのです。
また、ガリレオも、地動説が正しいと主張した人物の一人ですが、
そのために裁判にかけられ、有罪となってしまいました。
科学の歴史は「科学史」という一つの学問分野となっています。
世界史と合わせて勉強すると、とってもおもしろいですよ!
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