歴史問題①
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス の松嶋です。
今週は、レポート提出週。
しっかりと、授業に出席している生徒は、
余裕な表情を見せていますが、
「やばい」と思い、
一生懸命にレポートに取り組んでいる生徒も・・・・・・・
レポートには計画性としっかりとした授業出席!!
これさえ、していれば「やばい」ということにはなりません。
さて、日本史では、日露戦争と韓国併合の範囲を行いました。
日露戦争から、韓国併合の流れはとても重要です。
ことに、近年韓国との国際関係が急速に悪化しているなか、
韓国併合という歴史的事実は、
しっかりとおさえておかなければなりません。
1904年、日本はロシアに宣戦布告をして、
日露戦争が開始します。
その結果、日本側は、多額の戦費捻出に苦労し、
ロシア側はロシア革命のため、
両国とも戦争を継続できない状態となりました。
そこで、アメリカの仲介によって、ポーツマス条約を結びました。
その結果、日本は朝鮮半島における優位性を獲得していきます。
これが、韓国を併合していく重要な契機となっていきます。
その結果、日本は、第一次日韓協約(日露戦争中)、
第二次日韓協約、第三次日韓協約と韓国を属国化していきます。
このような日本の植民地化政策に対して、
韓国の人々は抵抗しました。
それが、いわゆる義兵闘争という運動です。
なかでも、安重根による伊藤博文暗殺事件は日本・韓国ともに衝撃的でした。
その翌年(1910年)日本は、韓国併合条約によって、
韓国を完全に植民地化します。
このような歴史的事実だけは高校の日本史を勉強したのならば、
知っていて下さい。
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