火がつく瞬間
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの丑谷です。
普段は、雰囲気のよい金曜日も、
レポート提出日となると、話は別!
先生も生徒も、時間に追われ、むせ返るような熱気です。
と思ったら、キャンパスの換気扇が切になっていました。
あわてて、スイッチオン。
勉強を教える仕事をしていて、一番うれしいのは、
生徒の「わかった!」瞬間に立ち会えることです。
モチベーションが上がってくるまでは、ひたすら待つ。
「あなたなら、きっとできるよ」と、応援し続ける。
授業の予復習を少しでもやってくるようになったら、
そのときがチャンス!
時機を逃さず、熱血指導!
疑問点をつぶしていき、小さなゴールの達成を繰り返して、
スパイラル的に 、実力を完成させていきます。
私にできることは、生徒の能力を引き出すこと。
そして、それを相対的に認め、評価すること。
勉強がよくできる先生が、よい先生ではありません。
相手に寄り添い、理解し、ガイドし、共に成長していきたい。
押しすぎても、引きすぎてもいけないのです。
難しいなぁと痛感する日々ですが、
「やる気の小さな火」がポッとつく瞬間に立ち会えることがうれしくて。
そしてその火種が、炎になって、火柱になって、
私の手の届かないところまで、大きく育ってくれたら。
今日のレポート提出が、ポッのきっかけになるかもしれません。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 丑谷