シャーロックホームズ
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 松嶋です。
本日も寒く、12月上旬の気温らしいです。
2か月も季節を先取りしています。
そりゃあ、寒いわけですわ。
そろそろ、布団から出られない季節になってきました。
さてさて、立川キャンパスでは、今週から映画部(?)の活動が始まっています。
といっても、今週から見ているのは、『シャーロックホームズ』(海外ドラマ版)です。
ワトスンとホームのあの話です。
私は、去年『シャーロックホームズ』を読んだのですが、
19世紀イギリスの雰囲気が伝わってきて、楽しかったです。
作品としても楽しいので、是非一度は読んでみてください。
本日みたドラマは、『シャーロックホームズ』の現代版なので、
19世紀のイギリスの雰囲気はつかめないのですが、
ドラマとしては楽しかったです!!
『シャーロックホームズ』と一言で言っても、
前期と後期では、全然作風が違っています。
前期の作風は、純粋なミステリー作品ですが、
後期になると、ナショナリズム的なものが強くなってきます。
後期になると、第一次世界大戦となり、ナショナリズムが高揚する時期と重なるので、
その影響が『シャーロックホームズ』にも出てくるのです。
このように考えると、『シャーロックホームズ』といっても
多様な側面を持っているので、多様な側面から読んでみると
おもしろい側面が出てくるかもしれません。
是非、原作を読んでみてください。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 松嶋