「ノーベル物理学賞日本人受賞に思うこと」
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの伊藤です。
朝、晩すっかり涼しくなり、季節の移り変わりを確実に感じるようになりました。
先日もこのブログで書きましたが今年も残り2カ月半、
新聞にはおせち料理の広告が毎日のように掲載されています。
相変わらず世間のスピードは速いですね。
そして毎秋の慣例行事になりつつあるノーベル賞の発表ですが、
今回は物理学賞を日本人が3人同時受賞というビッグなものとなりました。
このニュースを聞いて日本の資源はやはり「人」だと、改めて思いました。
数年前アメリカを旅行した時、またドイツに住み始めたころ感じたことがあります。
それは国自体の豊かさです。
アメリカやドイツは日本と比較して労働時間は短いにも関わらずGNPはアメリカは常に一位、
ドイツも日本とほぼ同じくらいのポジションです。
日本を外から眺めてみると先進国の中でも、
日本人はなぜこんな長時間勉強し働かなくてはならないのだろうと当時感じました。
自分なりの考えですが他の先進国にあって日本にないもの、、、それは天然資源。
日本にもう少し天然資源があったら日本の生活も色々と違っていたでしょう。
ですがこんな環境だからこそ努力を重ねてきた日本人にこれだけのノーベル賞が与えられてきているとも考えることもできます。
これからも日本の財政の殆どは「人」の労力に頼っていくのでしょう。
ノーベル賞は取れなくてもそんなけけがえのない人になってくれればと思います。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 伊藤