「ハロウイン」
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの伊藤です。
9月も残すところあと数日、立川キャンパスは現在秋休みに入っていますが、
進学コースの生徒達は秋休み中もびっしり授業が入っています。
さてこの時期店頭には恒例となりつつある「かぼちゃ」の姿をよく見かけます。
一体いつから日本でもこんなに「ハロウイン」が定着してきたのでしょうか。
高校生の皆さん、そもそも「ハロウイン」って何のことか知っていますか?
少しここでご紹介したいと思います。
そもそも「ハロウイン」とは古代ケルト人が起源と考えられている祭りのことで、
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある
行事であったそうです。収穫をお祝いするお祭りというのは世界中どこでもあるものですね。
現在では特にアメリカの民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いは
ほとんどなくなってきているそうです。
主な特徴としてはかぼちゃの中身をくりぬいてジャク・オーランタンを作って飾ったり、
子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れて、
「トリック・オア・トリート」 (Trick or Treat、「いたずらかお菓子か」と唱えながら、
お菓子をもらったりするのがメインとなっています。
アメリカでは中高生になると、お菓子を集めるよりもむしろ庭木の枝にトイレットペーパーをかけたり、家や車に鶏卵を投げつけるといったいたずらをすることが多くなるそうです。
日本では主に英会話教室に通っている小さい子どもたちが仮装しながら、
一生懸命Trick or Treatと言いながら歩いている姿をよく見かけます。
お祭りの日はケルト人が一年の終わりとしていた10月31日です。
たまには仮装してこんなお祭りに参加してみるのもいいかもしれませんね!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 伊籐