接頭辞と接尾辞
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの伊籐です。
英単語を覚えやすくしたり、
未知な単語の意味を推測するときの助けになるのが接頭辞と接尾辞です。
両方覚えておくともちろん最強ですが、私のお薦めはまず接尾辞から覚えることです。
というのは接尾辞から品詞を判別できるという大きなメリットがあるからです。
品詞を判別できると英文の骨組み図が頭のなかに描くことができます。
(この骨組み図については次回お話したいと思います。)
例えば名詞を作る接尾辞は-al,-ance,-ancy,-ityなどがあります。
名詞は主語になるので名詞を見つけることは英文を読む上でとても大事になってきます。
では動詞の接尾辞はどんなものがあるかというと-(i)fy,-ate/-ize-en,などです。
動詞の重要性は言わずもがなですが、
主人公である名詞の動作を表す単語が文のどこにあるのかを認識することは、
最低限押さえなければならないことです。
これから英語の勉強を続けていると知らない単語は幾らでも出てきます。
ですから知らないからこの文はわからないと言っている場合ではないのです。
そこでこの「接頭辞と接尾辞」の知識が大いに役立ってきます。
市販の単語帳や参考書などの巻末に、
この「接頭辞と接尾辞」に関して簡潔に記載されていますので必ず目を通して欲しいと思います。ぜひ、ぜひこの知識をインプットしてこれからの英文読解に生かしていきましょう。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 伊籐