通信制 一ツ葉高校　立川キャンパスの松嶋です。

朝の雨があがり、御昼過ぎからは晴れ間も出て来ました。
さて、皆さま今週は第二回レポートの締切日となります。
放課後もレポートに励む生徒が多くなってきました。
（これは、褒めたたえるべきか、早めにレポートを終わるように指導するべきなのか）。

そのレポートをやっている最中の会話です。
生徒A「ウィキペディアで調べればいいよ」
生徒B「それはダメだろ。ウィキペディアはウソばっかりしか書いてないぞ」
生徒A「大丈夫だよ、本当のこと書いてあるよ」
生徒B「ウィキペディアを使うのは危ないよ」

この一連の話を聞いて、私は生徒Bを褒めたいです。
なぜなら、彼はウィキペディアの情報を「ウソ」が多いから、
情報源としては「危ない」と判断していたからです。
彼の言っていることは、おおむね正しいことを言っていると思います。

ネットの情報は、不確かな情報が多く、正確な情報なのかを精査する必要があるのです。
ウィキペディアはその典型例で、
あれは「誰が」「何をもとに」書いたのかが明らかになっていないため、
情報源としては不確かです。

ネットは、そのような情報が溢れています。どの情報が正しく、
どの情報が間違っているのかを判断する力は
今後の社会を生きて行くためには必要不可欠なのかもしれないですね。
ちなみに、私は国・公共機関が運営しているサイトの情報しか、
確かな情報として信じていません。それ以外の情報は、
文献などで調べなおすなどのことをやるようにしています。

みなさんも、ネットの情報に惑わされることなく、情報を精査して下さい。
これこそ、情報リテラシーというやつですね。

通信制 一ツ葉高校　立川キャンパス 松嶋